南北首脳会談の前に米国に行く安倍…「北朝鮮の変化、トランプと私のおかげ」

日本政府のブリーフィングによると、トランプ大統領はチョン・ウィヨン国家安保室長が伝えた金正恩氏のメッセージを安倍首相に先に説明した後、「このような北朝鮮側の動きは厳格な制裁、また米国の軍事力を含めた最大限の(対北朝鮮)圧迫の結果であり成果」とし「今後の状況を注視しつつ、金正恩委員長と会談する用意がある」と話した。

これに対して安倍首相は「こうして連絡をしてくれてありがたい。 非核化を前提に対話を開始する北朝鮮の変化を評価する」、「このような北朝鮮の動きは大統領と私が緊密に連携して実施してきた最大限の圧迫の成果」とした。

更に、安倍首相が「北朝鮮が完全に検証可能で不可逆的な非核化に向けて具体的な行動をする事が必要だ」というと、トランプ大統領は「(経済的)制裁と軍事的な圧迫を今後も続けるのが当然だ」と強調した。

安倍首相は通話直後、記者たちにも「(北朝鮮の姿勢変化は)日本と米国が確かに協力し、日米韓3国が国際社会とともに高度の圧力を加えてきた成果だということにトランプ大統領と意見が一致した」と話した。

同日、西村康稔官房副長官のブリーフィングでも「日本だけが(北朝鮮との)会談がセッティングされていない。 日本だけが遅れを取っているのではないか」という記者の質問が出た。

西村副長官は「先ずは米国と確実に相談し、来週(12日訪日予定である)韓国叙勲国家情報院長から南北会談の内容を聞いていく」、質問の趣旨とかけ離れた答弁をした。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ