「ドラえもん・ハローキティ」…今度はキャラクターだ
[マネートゥデイ、キム・テヒョン記者] 日本不買運動、キャラクターに拡大…キダルト族狙うマーケティング「赤信号」
流通代理店のキャラクターマーケティングにブレーキがかかった。日本の不買運動がキャラクター領域まで拡大され、日本のキャラクターとのコラボレーションがややもするとブランドイメージの損傷につながる可能性があるからである。
日本不買運動の中心である「ノノジャパン」に不買運動対象として「ポケットモンスター」(以下ポケモン)など日本のキャラクターたちが、最近登録された。登録されたキャラクターは、ポケモンをはじめ、「ドラえもん」、「しまじろう」、「ハローキティ」、「クレヨンしんちゃん」、「ぼのぼの」などである。国内でも老若男女に認知度が高いキャラクターである。
ポケモンのキャラクターを利用したモバイル拡張現実(AR)ゲーム「ポケモンGO」の公式カフェ会員数は20万人に達している。クレヨンしんちゃんとドラえもん、ぼのぼのなどは、アニメで人気を集め、ハローキティは文房具で有名である。虎のキャラクターであるしまじろうはベビー教材として保護者に人気だ。
人気が高いだけに販売代理店とのコラボレーションも活発である。流通業界の関係者は、「「キダルト族」(キッズ+アダルト、子どもの感性を持った大人)が増え、キャラクターとのコラボレーションに積極的」と話した。
新羅免税店は、今年ハローキティをテーマにしたキャンペーンを行った。300ドル以上購入されたお客様を対象に、「ハローキティトラベルセット」プレゼントイベントと一緒にハローキティのテーマパークである「サンリオピューロランド」の入場券抽選イベントを開いた。仁川空港店では、100ドル以上お買い上げのお客様に「ハローキティブルーデニムエコバッグ」と「ハローキティブルーキャリアベルト」を贈呈した。
コンビニCUは、5月バンダイ、ロッテ七星飲料課とコラボして日本のロボットキャラクター「ガンダム」の限定プラモデル「ホットシックスXガンダムHG」を単独販売した。事前予約販売は、3分で終了した。セブン-イレブンは、2017年ドラえもん限定フィギュアを披露したことがある。20万個限定数量で発売された10種類以上のドラえもんフィギュアはSNSに認証ショットが並んでいた。
新世界百貨店は、今年1月、日本の人気漫画「ワンピース」の主人公の象徴カラーを利用してデザインした「スケッチャーズXワンピース」スニーカーを2700足限定で披露した。新世界百貨店は、先立って、昨年にもスケッチャーズXワンピース限定スニーカー3000足を出し完売記録を立てたことがある。
しかし、活発だった日本のキャラクターマーケティングも静かになるものと思われる。日本のキャラクターとのコラボレーションがややもすると不買運動につながる可能性があるからだ。流通業界の関係者は、「日本の不買運動のお客様の基準が厳しくなっただけに、キャラクターとのコラボレーションも慎重になるだろう」と述べた。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ