コスピ急落…何故…

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コスピが米国の製造業景気危機感に1.5%ほど下落傾向を見せている。

2日午後2時30分頃、コスピ指数は前取引日(2072.42)比31.02ポイント(1.50%)下げた2041.40で取引されている。この日のコスピ指数は前取引日より14.19ポイント(0.68%)下げた2058.23でオープンした後、徐々に下げ幅を増やし、2040線まで後退した。

投資家別では機関と外国人がそれぞれ2110億ウォン、1600億ウォン分売り越しを見せ指数を低下させている。個人は3550億ウォン分を買い越している。

コスダック指数も同日現在、前取引日(632.10)より4.67ポイント(0.76%)下落した627.32で取引されている。機関と外国人がそれぞれ380億ウォン、90億ウォン分を売り越しており、個人は650億ウォン分を買い越している。

国内証券市場が下落を見せるには、前日発表された米国の製造景気不振が影響を及ぼした。米国の景気が低迷した場合、国内経済にも悪影響を与えるほどの投資心理が萎縮したものである。

1日(現地時間)、米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業購買担当者指数(PMI)は47.8に下落した。これは世界的な金融危機当時の2009年6月以降最も低い数値だ。米国PMIは8月にも49.1で50を下回った。

PMI指数は、企業の購買担当者を対象に景気見通しを調べ出す景気動向指標である。50を超えると景気拡大、50を下回ると景気収縮を意味する。

この日発表されたPMI指数が不振ながら、米中貿易戦争の余波が本格的に米国の製造業に打撃を与えているという分析が出ている状況である。

ノ・ドンギルNH投資証券研究員は、「米国の株式市場の下落を理由に国内コスピ指数も下落している」とし「韓国など新興国の株式市場は、景気後退の懸念があるときは劣位資産でしかない」と分析した。

ただし、彼は「製造業指数不振に伴う株価下落は低迷に進入していない状況で、長く続かない」とし「金曜日には、雇用指標の確認も控えており、非農家の新規雇用者数に先行する過去4週間の平均失業手当請求件数は、前月比5000件減少した」と説明した。

最後に、彼は「8月のより良好な雇用指標発表時、再び低迷の懸念を少なくすることができるだろう」と付け加えた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ