半導体も狙う中国…「今年からDRAM量産」

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[アンカー]

先を見たかのように、中国がLCDに続き、半導体でも韓国を狙っています。

中国のメモリー半導体企業が年内DRAMを量産すると明らかにし、業界の関心が高まっています。

中国政府の強力な支援と市場規模を見ると韓国追撃が予想よりも早いという見通しも出ています。

続いてシン・ドンホ記者が報道します。

[記者]

中国が半導体台頭への手綱をきつく締めています。

中国の3大メモリ半導体企業の一つである合肥長シン(金が3つ)が年内にDRAMを量産すると明らかにし、初の中国産DRAM製品への関心が高まっています。

合肥長シンが出すと明らかにしたDRAMは、現在、サムスン電子とSKハイニックス、マイクロンがPC・サーバ用に量産している主力製品のようなものです。

ここで、国有企業清華ユニも、今後10年間、DRAMの量産加速のために160兆ウォン規模の投資計画を発表しました。

中国政府が2025年までに自国の半導体需要の70%を自給するという「製造2025」を明らかにした後、税制優遇など、さまざまな支援を注いでいます。

LCDに続いて、半導体でも中国企業は政府の積極的な支援と市場規模でDRAM生産はさらに速くなっているのです。

中国がメモリー半導体国産化に速度を出しながら、半導体装置の出荷額も急増しています。

第2四半期(4~6月)の全世界半導体製造装置出荷額は133億1000万ドルで、前第1四半期より3%減少した中で、韓国が11%減少した一方、中国は43%も急増しました。

業界では、中国が米中貿易紛争を経験し、半導体国産化にさらに速度を出していると分析しています。

しかし、専門家は、韓国企業との技術格差が5年ほどの差があり、私達にはついてこれないだろうと話しています。

一方で、LCDで急速に技術力を追撃して韓国企業を押し出した経験があるだけに、競争力のあるメモリー半導体の量産は「時間の問題」という意見もあります。

[インタビュー]

アンギヒョン韓国半導体協会常務
「十分に脅威として迫る。どうやら時間の問題だ。LCDのように標準化されており、政府の支援と資金力で、DRAMも追撃してくる可能性がある。」

今すぐ目に見える脅威になることは難しいが、専門家を迎え入れたり、関連会社を買収するなど攻撃的な動きが続けば、思ったより追撃速度が速いこともあり得るという意味です。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ