「福島水産物紛争」第2戦…韓国WTO判定異議申し立てに日本「遺憾」

韓国が福島水産物輸入禁止紛争で日本に敗訴したことについて、世界貿易機関(WTO)に上訴することにすると、日本政府が23日、遺憾の意を示した。

斎藤健農林水産相はこの日の閣議後、記者らと会った席で、韓国の上訴方針について「残念だ。上級委員会でも、日本の主張が認められように対応する。」と述べたと共同通信が伝えた。

彼は「韓国はWTOの決定を重く受け入れるように願う。」とし、韓国政府の福島産水産物の輸入禁止解除を再度要請した。

斎藤農林水産相は福島原発爆破事故から7年近く過ぎたとし「(輸入禁止措置に)影響を受ける人々を考えると、可能な限り迅速に結論を出すことが重要だ。」と述べた。

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福島水産物輸入禁止WTOの紛争[製作イ・テホ]コラージュ、イラスト

先だってWTOは、原発の爆発事故が起きた福島近くの8つの県の28種類の水産物について包括的に輸入を禁止した韓国の措置は「衛生植物検疫措置の適用に関する協定」(SPS協定)に違反すると判断した。

これに対し韓国政府は、問題があると判断し、既存の輸入規制措置を維持し、WTOに上訴する方針だと明らかにした。

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日本の福島原発4号機の内部の残骸[聯合ニュース資料写真]

聯合ニュース
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ