「150億要求」日帝時代に持って行った仏像
金銅観音菩薩の立像(1907年、全羅北道の扶余窺岩面出土)
凜としながらも爽やかな笑顔が顔いっぱいに咲いています。
7世紀に生まれ、1300年以上続けてきた百済の笑顔です。
軽く腰を反らすような姿勢が芸術美を与えます。
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日本植民地時代に搬出された百済の仏像が日本で公開されました。国宝級の価値を持った貴重な我々の遺産だが、所蔵者が少なくとも100億ウォン以上を要求している事が伝わりました。
皆さんはどう思いますか?
東京からイ・スンチョル特派員の報道です。
[レポート]
凜としながらも爽やかな笑顔が顔いっぱいに咲いています。7世紀に生まれ、1300年以上続けてきた百済の笑顔です。華やかな宝冠と優麗な裾。線は流れてさりげなく指先に留まります。軽く腰を反らすような姿勢が芸術美を与えます。27cmの小さな仏像は時間の重さを物語るように、各所に緑の錆に覆われています。
イ・サングン/文化遺産回復財団理事長:「(百済)金銅大香盧で表現される装飾様式と非常に似ている文様を持っていて、おそらく同時代に製作されたもの…」
この金銅観音立像は、植民地時代の日本人収集家のコレクションの一つであり、ほぼ100年ぶりにその姿が公開されました。文化財庁も今月初め、現地の鑑定を通じて、オリジナルという結論を下した事で知られています。
チョ・ベスク/議員/民主平和党代表:「植民地時代に貴重な文化財が略奪されて流出したが、他国に押さえられているというのがとても胸が痛いです。」
問題は返還の代価。文化財庁の関係者は、所蔵者側が販売価格で150億ウォンを言及して、韓国側を困惑させたと明らかにしました。所蔵者側は、最近、中国などで主要仏像が100億ウォン以上で落札された事を根拠に挙げている事が伝わりました。日本の植民地時代に略奪的に搬出された文化財。我が国の文化遺産だが、戻ってくる為にはまた至難な道が待っています。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ