「日本輸出規制品」フッ化水素、昨年の輸入74%減少した
25日、関税庁の貿易統計によると、昨年1年間、韓国が日本から輸入した半導体製造用フッ化水素の輸入額は約938万ドル(約104億ウォン)と集計された。
これは1年前の2019年の約3634万ドルに比べ、74.2%も激減したものだ。
輸入重量ベースで比較しても、2020年の輸入量は4942.6トンで、前年の1万9835.7トンより75.1%減少している。 金額と重量基準の減少幅はほぼ同じ水準だ。
特に、この4年間の輸入額推移を見れば、はっきりした変化が現れる。 2017年に4316万ドルだった対日フッ化水素輸入額は、2018年に約55%増加し、6686万ドルと史上最高値を記録した。
しかし、1年後の2019年は、日本産フッ化水素の輸入額が、半分弱の3634万ドルまで減少し、結局、昨年は70%以上減少し、1000万ドル未満まで減少した。
しかし、サムスン電子やSKハイニックスなどの半導体企業を始め、LGディスプレイやサムスンディスプレイなどのディスプレイメーカー各社は、いち早く日本製フッ化水素の代わりに、ソウルブレインやSKマテリアルズなどの国産品導入を準備し、結局、工程安定化にも成功した。
韓国企業の工場でフッ化水素が生産され、当該製品が半導体企業に供給され始め、韓国の年間フッ化水素輸入額も減少したことが分かった。
関税庁によると、2020年フッ化水素の全体輸入額は約7300万ドルと、前年1億1293万ドル比35.4%減少した。 フッ化水素輸入で日本産が占める割合も、2019年の約32.2%から昨年は約12.8%へと、19.4%p(ポイント)下落した。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ