7日午後1時、江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)の気温は氷点下7度を記録した。同じ時間に江陵(カンルン)は氷点下1度にとどまった。
朝の気温は平昌が氷点下15度、江陵は氷点下5度で10度の違いが生じた。
開会式・閉会式と雪上競技が行われる平昌一帯では厳しい寒さと激しい風が猛威を振るった。
だが韓国選手団の公式入村式が開かれたこの日の江陵の天気は相対的に温和だった。
平昌冬季五輪開幕を2日後に控える中で宿泊業者の状況も天気ほど明確な対照をなした。
ホテルとコンドミニアムなど大型宿泊施設は万室になったが、民宿とペンションのような小型施設は部屋が残っている。
「五輪特需とは何なのか」という不満の声も出ている。
◇大きく下がった宿泊費…「空室多いです」
江陵市柳川洞(ユチョンドン)の江陵選手村アパートから車で10分ほどの距離にあるコンドミニアム。道路からよく見える客室に「空室あります。月貸し可能」と書かれた赤い垂れ幕が掲げられていた
。五輪開幕を2日前にしたがここのほかにもさまざまなコンドミニアム、モーテル、民泊施設で宿泊が可能だとの案内文を難なく見つけることができた。
江原道庁によると五輪期間の2月9~25日に平昌と江陵の宿泊業者の客室販売率は平均65%となった。地域差が大きかった。
雪上競技と開会式・閉会式が開かれる平昌が72%で最も高かく、氷上競技が行われる江陵は57%を記録した。
アルペン競技が開かれる旌善(チョンソン)は客室販売率が37%にとどまった。
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Source: おもしろ韓国ニュース速報