韓国大統領所属自治分権委員会傘下の自治警察制特別委員会(以下、特別委)のメンバーが日本の自治警察制を学ぶために6日から2日間、日本の警察機関を訪問した。
特別委のメンバーは7日、神奈川県警察本部と公安委員会、警察署などを訪れ、日本の警察関係者と面談して自治警察制導入について意見を交換した。前日の6日には、警察庁と国家公安委員会を訪問した。
自治分権委員会のチョン・スングァン委員長は「現在の優れた治安水準を維持しながらも、地域住民に良質のサービスを提供できる自治警察制のモデルづくりが必要だ」とし「私たちよりも先に自治警察制を施行している日本の事例を参考にし、住民たちの安全欲求を満たしつつ自治分権の理念も生かすことができる自治警察制の導入案づくりに最善を尽くしたい」と述べた。
韓国の自治警察制導入は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が候補当時に掲げていた治安革新マニフェストの一つだ。現在、済州道(チェジュド)に限って自治警察制が施行されている韓国は、自治警察制を全面施行して国民の治安満足度の向上を目指している。
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Source: おもしろ韓国ニュース速報