日本 「ムン大統領「10億円返さない」と言っている」…大統領府「事実と異なる」

日本政府高官がムン・ジェイン大統領が日韓首脳会談で、2015年の日韓政府間慰安婦の合意に関連し、日本政府が拠出したお金を返還しないと話したと明らかにした。

これに対して韓国政府は「事実と符合していないか、またはニュアンスの違いがある。」と反論した。

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【五輪】ムン大統領、安倍首相と首脳会談。ムン・ジェイン大統領が平昌五輪開幕式が開かれる9日午後、江原道龍平ブリスヒルステイで安倍晋三首相と首脳会談をしている様子。

17日の毎日新聞によると、西村康稔官房副長官は、前日民営放送BSフジに出演して「9日、韓日首脳会談でムン大統領が日韓合意について「破棄と再交渉はしない。財団(和解治癒財団)も解散しない。日本が拠出した10億円も返さない。」と言った」と述べた。

西村副長官は、「ムン大統領が「慰安婦問題を最終的に解決するためには、慰安婦被害者の方々の心が癒されなければならない」とし「(謝罪表明と他のアクションを要求する)案件を(公式)提起することはしない。」と話した。」と説明した。

彼は「これと関連し、安倍晋三首相が「約束したことを実行して欲しい。」と言った。」と伝えた。

これに対して、韓国政府のギムウイギョム大統領府報道官は、「西村副長官の発言は、事実と符合していないか、または、互いに立場が異なりニュアンスの違いがある。」と指摘した。

報道官は「韓国側は慰安婦の合意で、この問題を解決することができない私たちの政府の立場を説明し、慰安婦被害者の名誉と尊厳、心の傷の治癒のために一緒に努力しなければならないという点を明確にした。」と述べた。

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聯合ニュース
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ