【五輪】日本メディア酷評 「不満噴出、平昌は最悪の冬のオリンピック」
「史上最悪の冬のオリンピック。教訓にして東京オリンピックの準備をしなければ…」
日本のスポーツ新聞メディアが20日、2018年の平昌オリンピックを酷評した。メディアは「不満噴出、平昌は史上最悪の冬のオリンピックなのか」というタイトルで長文の文章で複数事案に対する批判を残した。
試合環境をまず批判した。「選手優先が無視されている。スキージャンプ台の向こうの丘には、20台以上の風力発電機が強く動いている。ジャンプ台の出発点、海抜は800mだが風を遮るものがない。秒速5m~10mの強風が吹く。IOCとFIS視察団が何年か前にその事案を指摘した。長さ255m、高さ25mの防風ネットを構築したが、効果はわずかである。風がひどく選手が出発地点まで行き来することを繰り返した。選手は危険にさらされた。」と報道した。
続いて「ジャンプ種目のほか、女性フリースタイルスキーでは、風に押されて飛距離が出なくて倒れることもあった。試合が延期または中止されずに強行された。アルペンスキーも強風で日程が台無しになった。」と批判した。
媒体は「選手優先していないのにファンはさらに放置されている。スキージャンプに興味がないお客は、寒さに耐えられず、最初の試合が終わるとすぐ出口から出た。残っている観客はほとんどなかった。ボランティア活動の人員に私服を着せて動員し観客席を満たしている。クロスカントリースキーコース周辺には観客がほとんどない。韓国に有力選手がいないせいもあるだろうが試合の時にも声援と拍手はない。欧州の選手がこのような静かなレースは初めてだと言及するほどだ。種目に応じた温度差があまりにもひどかった。」と指摘した。
チケット販売についても批判した。媒体は「大会組織委員会は大会3日前に観覧チケット販売枚数が目標値の92.8%である99万1000枚に達すると明らかにし、観客動員数も54万5000人としたが、現場で感じる実状は違っていた。」と話した。
批判は続いた。「海外ファンたちの観覧環境も最悪だった。平昌のホテル料金が高騰していた。そして直前のキャンセルが続出した。1泊9万円(約90万ウォン)と表示された後、三分の一で取引された。平昌の宿泊を放棄しソウル市内に泊まる事を決心した外国人観光客も多い。ソウルのホテル宿泊料金は2万円(約20万ウォン)、安いところは1万円(約10万ウォン)、民宿は5~6000円(5~60000ウォン)水準である。日本の応援団は一緒に滞在する旅行者を集めた」と述べた。
続いて「奉仕活動者たちは、ほとんどが英語を話せなくて混乱が加わった。大会運営案内員は写真を撮る記者とフォトラインでトラブル事も少なくなかった。運営ガイドラインが徹底的に守られていなかった。」と報道した。
平昌オリンピックの問題を次々と綴った媒体は「史上最悪の冬のオリンピックの札がつくことも仕方がないことである。今回の大会を教訓に、オリンピック開催地の決定についての議論を深める必要がある。2年後、東京オリンピックは平昌オリンピックの実態を教訓にしなければならない。」と付け加えた。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ