■ 三一運動に対しても、「放火・略奪・殺人など全国的暴動」と歪曲
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日本政府の教科書歪曲に引き続き、現地の官辺および極右志向の市民団体も我が国の教科書が日本に関連する歴史的事実を捏造して反日を助長しているとし、これを是正して欲しいと国連に要請したことが20日、確認された。
聯合ニュースが入手した『人種差別に反対するNGO(非政府機構)日本連合』が今月初旬に国連人種差別撤廃委員会に送った22項の報告書によれば、この団体は日帝の韓半島(朝鮮半島)強占を東西ドイツ統一と同じものであると主張した。
この日本連合には『不当な日本批判を正す学者の会』や『純日本人会』など、官辺および極右志向の21団体が参加している。
この団体は、1990年代の韓国初等学校(小学校)国定教科書に載せられていた、「日本がウリナラ(我が国)と自国を併合して、我々の物を全て奪って我が民族を抑圧した」という内容が、「歴史的事実と全く異なる」と主張した。
この団体は、「実際は日本と大韓帝国が国際法および国内法に基づき、それぞれの意志によって韓日併合条約を締結した」と言いながら、「イギリスとスコットランドとの合併と同じもの」と強弁した。
続いて、「韓日併合後、東西ドイツが統一後に旧西ドイツ地域が旧東ドイツ地域にしたように、日本は韓半島の近代化のために官民を経て莫大な投資をした」とし、これが急速な韓国の近代化に繋がったと主張した。
▲ 日本の市民団体が国連に送った「韓国の歴史歪曲」主張文書
この団体は三一運動に対しても、放火や殺人などの表現を使って非難した。
我が国の中・高等学校教科書に、「三一運動で7歳以下の幼い少女300人が銃殺された事が分かった」と表現している事に対し、「子どもの情緒に訴えて、日本に対する憎悪と恨みを煽り立てる扇動的文章」と主張した。
続けて、「このような内容は何の根拠もなく、史実ではない」と言いながら、「三一運動は当初、日本からの独立を要求する学生と宗教家によって始まったが、すぐに放火や略奪、殺人など、全国的な暴動に発展した」という主張を続けた。
1990年代の中学校国史教科書に載せられた、「(第二次世界大戦中)女性さえも挺身隊という名目で連行され、日本軍の慰安婦として犠牲になった」という内容を歴史歪曲と言いながら否定した。
この他にも、この団体は忠南(チュンアム)天安(チョンアン)にある独立記念館に対しても、「韓国政府が管理するこの施設で韓国の小・中学生が歴史を学ぶ」とし、「(展示内容が)見る人に日本に対する恐怖と憎悪を植えつける」と主張した。
同時に、この団体は国連人種差別撤廃委員会に、「日本との不必要な対立を呼ぶ反日教育の実態を改善して、近・現代史教育で隣国に必要な配慮をし、教科書記述に歪曲や捏造、他の民族に対する差別的、屈辱的な記述をしないように韓国政府に勧告して欲しい」と要求した。
ソース:NAVER/聯合ニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0010477843
>>2につづく
▲ 日本の市民団体が国連に送った「韓国の歴史歪曲」主張文書
これによって国連側は我が国の政府に対し、これに対する回答を要求したと伝えられた。日本側の強弁に対する議論は、今月26日に開幕する国連人種差別撤廃委員会の97セッション期間に行われる事が分かった。
しかし、市民団体のこのような主張は、日本政府の従来の立場さえも否定する日本極右勢力の歪曲した認識を繰り返した事として受け入れられる。
実際、1995年に当時の村山富市総理は談話を出し、「日本が侵略と植民地支配で多大な損害と苦痛を与えた事に対し、心より謝罪して反省する」という意思を伝えた。
慰安婦強制連行を否定する安倍晋三総理でさえ、村山談話継承という立場を維持している。
また、2010年に当時の菅直人総理も日本の韓半島強制併合100年を迎えて発表した談話で、「三一運動などの激しい抵抗でも現れたように、政治・軍事的背景の下で当時の韓国人はその意思に反して行われた植民地支配によって国家と文化を奪われ、民族の自負心に深い傷を負った」と明らかにした。
・・・おしまい☆
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Source: おもしろ韓国ニュース速報