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日本「深センは世界最先端の都市。QRコードで何でもできる」

中国南部の深セン。
秋葉原をまねて作られた巨大な電気街やIT企業などの高層ビルが乱立し、「中国のシリコンバレー」と呼ばれています。
街なかの小さな屋台でさえ、ハイテクが進んでいます。
現金を使う人はほとんどいません。

「世界最先端都市」とまで呼ばれるこの深センを象徴する企業があります。
今年1月には、時価総額でFacebookなど名だたる企業を抑え、世界5位に登りつめた「テンセント」です。
この会社が手がける中国版LINE「wechat」のユーザーは10億人。
電子決済機能が付き、爆発的に普及しました。

昨年できたばかりの新社屋を訪ねると…。
眺めの良い社員食堂。
最先端のIT技術が使われています。
テーブルにはQRコードが貼られ、社員は会計を自社の電子決済で行います。
部屋の入り口には、独自開発された顔認証システムが導入されていました。
社内には、社員が無料で利用できるジムやボルダリング施設まで。
平均年齢29歳という、若い人のアイデアが会社を支えているといいます。

取材中、4年前に起業したという若者に出会いました。
男性:「起業のために来た。深センは起業するための環境が良い。夢の実現まではまだ遠いですが、かなえる道を歩んでいます」

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ