(CNN) ライアン・ジンキ米内務長官が第2次世界大戦中の日系米国人の強制収容問題に絡む連邦議会公聴会の質疑で、日本語の「こんにちは」を相手の発言内容を斟酌(しんしゃく)しない脈絡の中で用いたとして批判を招く事態となっている。
この言葉は、コリーン・ハナブサ下院議員(ハワイ州選出、民主党)が強制収容所の歴史的遺跡の保存に充てる200万ドル(約2億1200万円)の補助金確保を要請した際に飛び出していた。同議員は強制収容された自らの祖父2人の苦渋の体験などを交え、補助金の必要性を訴えていた。
ハナブサ氏の祖父の辛い過去の話を聞いた後、同長官は「こんにちは」と発言。同議員は一瞬、当惑したよう表情を示しながらも「むしろ、おはようございます」の言葉がこの時間帯には適切とし、「もう気にしないで」とも続けていた。
海外の反応をまとめました。
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Source: 海外のお前ら