[? 中央日報/中央日報日本語版]
安倍首相(左)とトランプ大統領
「日本の安倍首相、本当に素晴らしい私の友人だ。しかしいま彼らに言いたい。その間、彼らの顔には微笑があった。その微笑は『私たちが米国を相手にこのように長く(貿易)利益を得てきたとは信じられない』という微笑だった。しかしもうそのような日はが終わった」。
トランプ米大統領が22日(現地時間)、鉄鋼・アルミ輸入制限措置に署名しながら述べた言葉だ。安倍首相をわざわざ名指ししながら発したこの一言に日本は大きな衝撃を受けた。日本は韓国や欧州連合(EU)と違い、米国の鉄鋼関税爆弾から除外されなかった。これに先立ち河野太郎外相は米国を訪問して訴えたが、収穫はなかった。今回、トランプ大統領は鉄鋼輸入制限に関連し、「鉄鋼などの大量輸入は安全保障上の脅威」という理由を挙げた。米国の同盟国である日本の鉄鋼が突然、米国の安保上の脅威になってしまった状況だ。
鉄鋼の関税だけでない。安倍首相は米国からさらに大きなパンチも浴びた。25日の共同通信によると、今月中旬、河野外相は米国高官らに会い、「北朝鮮の中距離ミサイル放棄と日本人拉致問題解決約束を米朝首脳会談の前提条件にしてほしい」と要請した。しかし次期国務長官に指名されたポンペオ中央情報局(CIA)長官など米国関係者らは「現実性が落ちる」という反応を見せたという。その間、「日本と米国は100%共にする」「歴史上前例がない緊密な日米同盟」などと叫んできた安倍首相と日本政府としては話す言葉を失った。
安倍首相は森友学園問題で最悪の政治的危機を迎えている。安倍首相がわらでもつかみたい状況で出した手をトランプ大統領が2回も拒否した格好だ。「スキンシップはスキンシップ、国益は国益、最も重要なのは私の選挙勝利」というトランプ大統領式の政治だ。昨年11月にゴルフ場のバンカーで転倒する屈辱にも耐えながらトランプ大統領を接待した安倍首相には大きな衝撃になるしかない。
韓半島(朝鮮半島)の運命がかかった4、5月の首脳外交が迫っている。さらに「中国の皇帝」習近平主席と「ロシアのツァーリ」プーチン大統領まで、韓半島は新型武器を搭載したストロングマンのパワーを誇示する競演場になった。
永遠の同志も永遠なる敵もいない国際政治の非情なジャングルの中でハンドルを握るのなら、感情に左右されない緻密さと冷静さを備えなければいけない。
ソ・スンウク/日本支社長
http://japanese.joins.com/article/921/239921.html?servcode=100§code=140
分かりやすいな
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Source: おもしろ韓国ニュース速報