「日本軍慰安婦は売春というハーバード教授は狂ってるのか?」保坂祐二
・産経新聞、慰安婦問題を否定的に見るメディア
・売春婦と募集業者の利害関係を維持したというのがラムザイヤー教授の主張
・朝鮮から売春婦の女性だけを雇ったというのは、東南アジアにある日本軍の要請書だけで解釈
・ラムザイヤー教授、青少年期を日本で送り、日本文化の影響を多く受ける
・「ベルリンモデル」少女像に対する対抗措置として論文を作成した疑い
・反論する具体的な論文、学者たちが多く出さなければ
◇アンカー、ファン・ボソン(以下ファン・ボソン):米ハーバード大学ロースクール教授が’日本軍慰安婦’は、売春を強制された’性奴隷’ではなかったという内容の論文を発表して論難になっています。 関連ニュースを世宗大学の保坂祐二教授に電話でつないで詳しくお調べします。 こんにちは。
◆保坂祐二世宗大学教授(以下、保坂):はい、こんにちは。
◇ファン・ボソン:米ハーバード大学ジョン・マーク・ラムザイヤー教授が日本人慰安婦関連の論文を出しましたが、日本のマスコミでは’研究の意義が大きい’と特筆大書しているんですって?
◆保坂:これは産経新聞がそう言ったんですよ。 産経新聞が要約を掲載し、そう主張する理由は、同紙は元々慰安婦問題を否定的に扱ってきた新聞社なので、その話だけ聞いてはいけません。
◇ファン・ボソン:つまり、極右性向の新聞が大きく書いた記事なので、これで日本全体のマスコミが特筆大書したと見るのは厳しい状況なんですね。 ところで、とにかくこの内容が出て議論が大きくなっている状況ですが、いつ出た論文でしょうか?
◆保坂:元々これは3月に出版予定の「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス(International Review of Law and Economics)」というアメリカ側の学術誌の第65巻「太平洋戦争の性契約」というタイトルの論文をその人が掲載することを産経新聞が事前に情報を知り、その要約を入手して掲載したものです。 だから、これまでそういう人達と関係があると考えざるを得ない入手方法です。
◇ファン・ボソン:論文の題目から性契約が入ってるのを見ると、内容がどんなものなのかある程度想像がつくようです。 では、具体的に産経新聞が伝えたラムザイヤー教授の主張は何ですか?
◆保坂:それは日本政府や日本軍が問題ではなく、その当時の募集業者に問題があり、日本政府や日本軍には責任がないという内容で、「日本や朝鮮の中で元々売春婦だった人たちを戦場に連れて行った。 そして、そのような売春婦と募集業者の利害関係が維持された。 だからお互いにお金を稼ぐ目的で行ったので、お互い騙し騙されて行った関係というよりは、そんな人達を介していたとしても、主に契約によって行ったのだ。 ゲーム理論だ。」と言っています。 それはつまり、互いの利害関係が一致すれば行動が行われるという内容であり、経済学でよく使用される論理です。 つまり、韓国は反日種族主義を書いたイ・ヨンフン教授がまさにこうしたゲーム理論であり、「お互いの利害関係が合って慰安婦というものが生まれた。」というのと、ほぼ同じ脈絡です。
◇ファン・ボソン:わかりました。 先ほどおっしゃった内容の中で、当時、朝鮮で売春婦として働いていた女性だけを雇うとおっしゃいましたが、これを見るとファクトではないですね?
◆保坂:そういうことは確かな証拠はありませんが、そういう手がかりを挙げて推測するんです。 そして「当時、日本国内では売春をする女性が非常に多く、しかし公式的な公娼になれた女性は62%にしかならず、むしろ売春をしたがる女性は溢れていた。」と日本国内の話をしました。 それで「海外に進出するのはかなり簡単だった。 朝鮮でも似たようなことがありました。 ところがそこには資料がありません。 だから問題はそれなんです。 また、このようにも述べています。 「そんな女性たちが海外に行く時は警察署に行って自分たちが慰安婦になるという話をした後に海外に日本政府は送った」というこのような内容が出ていmすが、そのような若干の公娼を証明する文書があることはあります。 しかし、それは実際に行われていませんでした。 1940年なら内務省の方で警察に許可を取るべきなのですが、当時の東南アジアにいた日本軍の要望書だけで図解していて、外務省がかなり問題視している文書があります。 つまり、このような部分を無視しています。 この教授は。
◇ファン・ボソン:そうですね。 なぜこのような論文を書いたのでしょうか。 ところで、この教授は日本に住んでいた人ですよね?
◆保坂:はい。 幼年期や青少年期まで日本で育ったので、実際は日本文化の影響を非常にたくさん受けていますし、日本語もぺらぺらです。 だから親日派と知られているが、この人がどのように、なぜこのような論文を書いたのか直ちにインタビューをしなければなりません。 例えば、どんな人たちと主に付き合っているのか。日本にはこのような論文を書く学者もいます。 では、その人たちの名前を挙げて、どんな関連があるのか、日本の女性極右団体の中に「ベルリンモデル」少女像にものすごく反対している人たちがいますが、そういう団体と関連があるのかなど… ベルリン少女像の設置を議会が決定しましたよね。 おそらく日本側で、それに対する措置としてこのような論文を書こうとしたのではないかという疑いが拭えません。
◇ファン・ボソン:はい。 後に産経新聞が要約されたもので記事を書きましたが、その内容でもう一度私どもとのインタビューをお願いしてみます。 今、あるリスナーの方がメッセージをくださいました。 「あのハーバード教授は狂ってるのか?」と言ってます。
◆保坂:だからこういう具体的な論文を、我が国の学者たちがたくさん出さなければならないんです。 それが非常に重要です。
◇ファン・ボソン:わかりました。 今日のお話ありがとうございました。 ここまで、世宗大学の保坂祐二教授でした。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ