2018年6月15日 20時34分
史上初の米朝首脳会談を受けて、中曽根元総理大臣は東京都内で記者会見し、北東アジアで急激な情勢変化による新たな状況が生まれているとして、地域の平和と安定のためには、日韓両国が情勢の変化に一喜一憂せず着実に協力を進める必要があるという考えを示しました。
先月、100歳を迎えた中曽根元総理大臣は、日本を訪れている韓国のイ・ホング(李洪九)元首相とともに記者会見を開きました。
そして、先の米朝首脳会談を踏まえ、「北東アジアで、急激な情勢変化による新たな状況が生まれようとしている中、地域と世界の平和と繁栄が、日韓両国が共有する価値にのっとって実現されていくことを希求する」として、日韓両国の関係強化を求める共同宣言を発表しました。
中曽根氏は、「米朝首脳会談によって、わが国を含む北東アジア全体が大きく前進しようとしている。地域の平和と安定のためには、日韓両国のさらなる継続的な協力が必要で、両国は情勢変化に一喜一憂することなく着実にその歩を進めていくべきだ」と指摘しました。
また、イ元首相は、「南北首脳会談や米朝首脳会談は、朝鮮半島とアジア太平洋地域に新たな平和の時代の可能性を示すものだ。きょうの共同宣言の発表は、歴史の流れに積極的に応じるという意思を再確認するものだ」と述べました。
韓国のレッドチーム入りのことですね
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Source: おもしろ韓国ニュース速報