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高い技術を持っていても日本製品が買われない理由とは?

日本人は、日本ははまだ非常に高い技術レベルにあると考えているようだ。 実はこれは非常に単純なことで、貧しかった時代は安くて質の良い商品が人気だったが、高度経済成長以降は、安くて質が良いだけでなく、適正な価格、高い技術力を持った商品が人々に求められるようになった。 日本製品の特徴は、技術力が高い一方で価格も高く、結果的に他国の製品に市場を奪われ、最終的には技術力を追い越されてしまうことだ。

日本は常に自らを「モノづくり大国」と称し、世界最先端の技術を持ち、日本の誇りと個性は技術力であり、日本の製品と日本の技術は長い間、世界で高い信頼を得てきたが、そのような日本の技術の高い地位は、ここ数年で崩壊してしまった。

日本人の考え方は20年前のままで止まっていて、品質と性能が高ければ売れると考えている。 携帯電話もフリゲート艦も同じで、時代が変わり、市場が変わり、購入を決めるのは技術だけではなく、技術以外の様々な要素が絡んできている。 技術の差は市場で少しずつ埋めていくことができるが、意識の差は自分たちが技術後進国になっていることの根本的な原因であり、それに気づかないと、確実にピークからボトムへと落ちていくだろう。

Source: 中国四千年の反応! 海外の反応ブログ