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日本の輸出規制後、韓国企業が中国に目を向ける

学者によれば、日本が輸出規制を行えば、韓国の中核技術、原材料や部品の開発などに影響が出るようだ。だが、こういった開発には時間がかかるため、韓国は代替可能な国家と製品を探すことになり、中国がその重要な選択肢のひとつとなるだろう。

7月8日の報道によれば、日本の韓国への半導体原材料の輸出規制は中国企業を含む代替品探しに発展するほど韓国に影響を与えているようだ。

ロシア衛星通信社の7月4日に報道した情報によれば、日本政府は半導体に関連する材料について韓国への輸出規制を強めるつもりだという。

韓国政府も日本への報復措置を考えているようだ。韓国の外交部長官康京和は7月3日、韓国側は既に外交筋を通して強烈に抗議し、日本側の措置に対し深い遺憾の意を示し、今後の事態の発展を憂慮していることを伝えたと指摘した。韓国の副総理兼企画財政部長官洪楠基は4日、日本の韓国に対する輸出制限を「経済報復」だと定義し、この措置を取り消さなければ韓国側も相応の措置を取ると主張した。韓国産業通商資源部は3日、半導体材料、部品、設備研究開発に6億ウォンの予算を投入し、日本の制裁に対応すると発表した

日本の今回の韓国への輸出規制は、韓国の核心技術、原材料や関連部品の開発に大きな影響を与えるだろう。だがこういった開発にはかなりの時間がかかる、ゆえに韓国はまず別の代替国家、代替製品を探すべきだ。中国は重要な選択肢の一つになり得るだろう。例えば有機EL関係では中国に優秀な企業がある。韓国もそういったところに目をつけて中国に乗り換える可能性は十分にあると学者は考えている。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ