日本の妖怪の7割は中国から来たもの
日本では幽霊や妖怪の伝説がとても多く、記録されているだけでも300以上の種類がある。それに、日本は幻想と新しい物語を好む民族で、たくさんの妖怪が生きているように描かれる。怖くて美しい妖怪とその文化によって、日本を理解できないこともないだろう。
妖怪文化が脚光を浴びるようになったのは平安時代であり、妖怪は単純な伝説から信仰される対象となった。当時の陰陽師は大きな権力を持ち、天皇と将軍たちの生活にまで干渉することもできた。今になっても至る所に見られる様々な日本文化のタブーもその時に生まれたものである。
江戸時代になってから、商業と手工業が栄え、人々が天だけに恵まれるという状況は段々と失くなってきた。それにしたがって、妖怪もいろいろな道具に住む精霊となった。一番有名なのは『百鬼夜行絵巻』で、琵琶、傘、木魚、鍋などのものが人間に捨てられて、怒りのあまり、様々な妖怪になって、深夜中遊行する様子が描かれる。日本の妖怪の正体は中国から7割、インドから2割で、日本本来のものは1割しか占めていない。
Source: 中国四千年の反応! 海外の反応ブログ