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日本のロケットが打ち上げ失敗 発射から1分でエンジンを停止し海に落下

日本の民間会社インターステラテクノロジズは14日早朝、「MOMO5号機」を打ち上げたが、1分後にエンジンを停止、11キロ先の会場に墜落し、任務失敗を宣告した。これはインターステラ社の5度目の打ち上げだが、現在までに成功したのは2019年5月の「MOMO3号機」だけである。

NHKの報道によれば、MOMO5号機は14日の早朝に、北海道大樹町の発射場で打ち上げられ、高度を増すにつれてだんだんと傾斜し、最終的に4キロ先の海面に墜落した。インターステラテクノロジズの分析によれば、MOMO5号機は11キロ先まで飛ぶ予定だった。

MOMO5号機は全長10メートルで、昨年7月に発射したMOMO4号機と同じ大きさである。MOMO5号機は元々今年1月に発射試験の予定だったが、通信設備に不具合があったことで発射日が延期され、新しい部品への交換が終わるのを待ち、今月14日にやっと発射試験が行われた。

今回はインターステラテクノロジズにとって5度目のロケット発射である。これまでのプロジェクトを振り返ると、1号機は2017年に発射したが、強度不足で上空10キロで墜落、2号機は発射に失敗、だが3号機はそれまでの2度の失敗記録を打ち破り、4分で地上100キロまで到達、順調に宇宙に進入し、日本の民間企業として初めて宇宙に行くロケットを製造したことになった。だが、4号機と5号機は任務に失敗、それぞれ上空13キロと11キロで墜落した。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ