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日本で生活を始める際の各種手続きは腹立つほど面倒

2019年2月27日、中国版ツイッターのウェイボー(微博)で、中国のメディア関係者でブロガーとしても活動する「陳生大王」氏による、「東京での各種手続きが腹立つほど面倒だった」とする投稿が注目を集めている。

陳生大王氏はまず、「ここ数日、東京で各種手続きをした。毎日新しいことばかりで、その新しさに腹が立った」とした。

日本で部屋を借りるには、銀行の口座を開設しなければならないが、来日間もない外国人にはその資格すらない。
すぐ作れるのは郵便局の口座だがどこの郵便局でもいいわけではなく、住所の近くの局で手続きしなければならなかった。

地図を頼りに最初に訪ねた住所近くの郵便局では「地理的な距離では確かに最も近いんです。でも区が異なるので、他の局で手続きをお願いできますでしょうか」と送り返されてしまった。

次にタクシーを拾って向かった郵便局では、確かに口座を開設できることが確認できたが、2~3人の郵便局員が書類を何度も突き合わせたり、電話で上司に確認をとったりして、1時間近くかかってようやく口座を作ることができた。
郵便局員の態度は最高だったが、業務効率は最低だった。

その場でもらえたのは通帳だけで、キャッシュカードは2週間以内に自宅に郵送され本人がサインすることで受け取れるが、別の住所での受け取りを希望したところ、届け出た住所に実際には住んでいないと思われて口座開設を断られてしまった。

ようやく、次の郵便局で、余計なことを言う勇気もなくなっていたら、口座を開設できた。

そして、不動産会社で気に入った部屋を見つけたが、その部屋は「外国人、特に中国人は契約できない」と言われた。

その理由の一つは、東日本大震災の時に多くの中国人が不動産会社に一言も声をかけずにいなくなってしまったこと、
もう一つの理由は、中国人はいつも借りている部屋をめちゃくちゃにしてしまうことだった。

Source: 中国四千年の反応! 海外の反応ブログ