第二次世界大戦における日本の強さを過度に持ち上げる人がいるのはなぜなのか?
東南アジアでのイギリスの敗北だとか、ミッドウェイの失態だとか、ソ連に対する挟撃?で日本の戦力は当時ほぼ限界に達しており、米ソはまだ余力を残していた。
日本がどんなに合理的に展開しても、シベリアを横断してウラル山脈を越えてモスクワに到達することはできなかった。
アメリカの西海岸に上陸して東海岸を攻撃することもできなかっただろう。
ミッドウェイでの失敗の要素は大きいが、それがなくても日本は必ずしも長くは続かなかっただろう。
それなのに、大日本帝国の強さを過剰に誇示し、ミスがなければ米ソに勝ててたなどと誇張するのはいかがなものか?
私が一番怖いのは、このような真実と虚偽が混在し、出来ることと出来ないことが混同され、それを売り物にしている輩がいるということだよ。
このような状況下では、戦争に巻き込まれないようにするためにはどうしたらいいんだろう。
Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ