日本経済産業相、フッ化水素輸出急減も「すぐに回復するだろう」

日本、輸出規制強化後、韓国へのフッ化水素輸出量80%下落

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世耕弘成日本経済産業相は、日本の輸出規制で「高純度フッ化水素(エッチングガス)」の韓国輸出量が大幅に減ったという指摘に、「すぐに回復するだろう」と明らかにした。

日本のNHKによると、30日の閣議後の記者会見で、「先月4日からの輸出管理を厳格にしているので、一時的に(日本企業の)輸出量が減るのは当然だ」とし「予想していた範囲」と述べた。

日本政府は、最近、高純度フッ化水素をはじめ、フッ素ポリイミド、フォトレジストなどの半導体核心材料の韓国への輸出規制を強化した。その結果、高純度フッ化水素の7月の韓国への輸出量が前月比80%以上大幅に減少した。

しかし、世耕経済産業相は「今回の運用の見直し(輸出規制)は、禁輸措置ではなく、あくまでも軍事転用をさせない観点から実施している」とし「軍事転用の懸念がないことが確認されれば、輸出許可を出す方針」とした。

続いて「輸出許可を受けた企業が輸出を開始すると、過去の輸出量はすぐに回復することができるだろう」と付け加えた。

ただし29日、日本が輸出規制を強化して初めて韓国にフッ化水素輸出を許可したという韓国メディアの報道については、「民間企業に関する情報であるため、(政府は)言及しない」と述べた。

一方、ムン・ジェイン大統領はこの日、タイの有力日刊紙とのインタビューで「日本が過去の歴史と関連して韓国に不当に行った経済的報復は、韓国だけでなく世界経済にも否定的な影響を与えるだろう」と批判した。

また「韓国政府は、対話を通じて外交的にこの問題を解決しようとしている」とし「経済外的な理由で、お互いの経済に害を及ぼすことは、愚かだ」と指摘した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ