ブルームバーグ「文大統領、3年前朴槿恵と同様の危機」

「チョ・グク前長官の電撃辞任は文大統領に衝撃的フラストレーション」

ムン・ジェイン大統領がチョ・グク前法務部長官の任命強行と辞退の過程で遭っている政治的危機が、弾劾されたパク・クネ前大統領と似たような状況だとブルームバーグ通信が分析した。

ブルームバーグ通信は15日、「韓国のムン・ジェイン大統領、パク・クネ前大統領墜落の繰り返し(echoes)危機に主張をする言葉」というタイトルの記事で、「3年前、韓国のムン・ジェイン(大統領)は、国民の意思を無視して起訴された(パク・クネ)前大統領を追い出し、ソウルの通りの大衆の中心にいた」とし「今、彼自身の大統領職が似た危機を迎えている」と報道した。ブルームバーグ通信は「ムン大統領は、自分の任命した前法務部長官チョ・グクが一連の大規模なデモを受け入れ辞任した後、対国民への謝罪をするしかなかった」とし「チョ前長官辞任は5週間前、チョ元長官とその家族の周りに吹き荒れた腐敗捜査を無視して、チョ前長官を法務部長官に座らせたムン大統領にとって衝撃的なフラストレーションであることを示している」と伝えた。続いて「今回の事件は、ムン大統領が5年単任制後半にスキャンダルが山積して、議題が遅延されることによく直面する韓国大統領の上昇-下降サイクルを壊さなかったことを示している」と説明した。

ブルームバーグ通信はまた、「(検察)捜査にもかかわらず、自分の元秘書官(チョ・グク)を法務部長官に任命したムン大統領の決定は、朴元大統領の情実主義と比較される」と指摘した。ブルームバーグ通信は「この議論は、ムン大統領がチョ前長官を任命し言及した理由=長官監察権を通したより公正な検察の面目を失わせた」と伝えた。

ニューヨークタイムズ(NYT)はチョ前長官が辞任前に発表した検察改革案について「世論調査は検察に対する大衆の深い不信を表わしているが、検察は政権を握った誰かと政治的取引をすることを示した」とし「ムン大統領を含む韓国の大統領は、検察から政治を取り除くと誓ったが、その後政治的反対者を苦しめたり、国内に関心を向けるために検察を利用するという非難を受けてきた」と批判した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ