【4月18日 AFP】アイスランドの捕鯨企業クバルル(Hvalur)は17日、絶滅が危惧されるナガスクジラの商業捕鯨を2年ぶりに再開することを明らかにした。これを受け、動物保護団体からは激しい抗議の声が上がっている。
アイスランドで唯一、ナガスクジラの捕獲事業を営む企業であるクバルルは2016年、最大の市場である日本向け事業の経営難を理由に、捕鯨を停止していた。
日本ではクジラ肉の消費が年々減少を続けているほか、輸入鯨肉に含まれる化学汚染物質ポリ塩化ビフェニル(PCB)量に関する厳しい規制も設定されていた。
クバルルのクリストヤン・ロフトソン(Kristjan Loftsson)社長はAFPの取材に対し「われわれが商業捕鯨を再開するのは、日本の官僚制が緩和され、日本の当局がわれわれの声を聞いたからだ」と説明した。以下略
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Source: 海外のお前ら