UAEももう宇宙強国ですね
UAE火星探査機、2月10日軌道進入…「韓国から学んだ」
火星探査プロジェクト主任、測定装備部門長懇談会
火星軌道進入に挑戦…国際協力を通じて短期間の成果
「ドバイサット」衛星の開発など、韓国との協力が基盤となる
アラブ首長国連邦(UAE)が打ち上げた火星探査船「アル・アマル」号が来月10日、火星軌道に乗る。 昨年7月20日、日本鹿児島県種子島宇宙センターでアラブ圏国家初の火星探査船を打ち上げてから、中国、米国の探査船に先立って軌道に進入する予定だ。 火星探査船が目標にした探査軌道に進入すれば、火星大気に関するデータを集め、これを全世界の学界とも共有する計画だ。
オムラン・シャラフEMM(エミレーツ・マーズ・ミッション)プロジェクト主任は28日、韓国記者たちとのオンライン懇談会で「この7年間、多様なシナリオを想定して独自のシステムの運営·試験過程を行った」とし「軌道進入が行われたら約2ヵ月間、捕獲軌道を回り、探査軌道まで移動する計画」と説明した。
オムラン主任は「今回の火星探査プロジェクト事業開始は2014年から行われたが、2006年から韓国(セトレックアイ)と進めてきた人工衛星事業が足場になった」とし「韓国との協力は今でも続いており、韓国の役割が大きかった」と話した。
今後、火星探査機の打ち上げが成功すれば、韓国を含め全世界の学界に資料を共有するという計画も明らかにした。 オムラン主任は「火星気候全般について探査するという点で以前の探査船とは違いがある」とし「探査資料は韓国を含む国際学界に共有する計画」と付け加えた。
以下はオムラン・シャラフ(Omran Sharaf)EMMプロジェクト主任、ファトマ・ルータ(Fatma Lootah)測定科学装備部門課長との一問一答。
・今回の科学任務が火星の大気層分析に集中した理由は?
△「アマル」号は世界初の気候探査船ではないが、火星気候全般に関する資料を収集するという点で特別だ。 火星の1日の気候がどのように変わり、上下層部がどのように変化するか調べる予定だ。 特定の季節や地域、時間を対象にしたのとは違って、1年中火星の気候変化を探査する。 国際学界が関心を持つ資料を収集しようとした。
・アマル号が火星目標軌道に安定的に進入する可能性は?
△火星探査機は打ち上げも難しいが、軌道進入は独自のシステムで行わなければならないという点でさらに難しい。 過去7年間、様々なシナリオを想定して運営、試験過程を経た。 軌道に進入した後、11分後に信号が送られる。 火星表面の高度2400キロから始まり、1400キロまで下降する計画だ。 その後、捕獲軌道を回り、探査軌道まで移動するなど、容易でない過程を経なければならない。
・過去7ヵ月間の飛行の中で最も困難だった瞬間は?
△地球軌道中心の研究開発(人工衛星)を行い、深宇宙探査事業を開始した。 宇宙環境自体が違って、多くのことを学んだ。 計画、評価、リスク管理のレベルが違っていた。 発射後、初期運営の支援を行う45日間、下位システムに、装備の作動有無の確認が行われた。
・UAEが短期間で宇宙産業の発展を実現できた理由は?
△政府は2014年に目標を提示し、期限に合わせるために努力した。 最初から新しいものより、すでに蓄積されてきた研究結果物を改善する形となった。 宇宙開発では競争より協力が重要である。 韓国(セトレックアイ)と協力しながら知識の移転を受けたことが功を奏した。 以後、米国、コロラド大学などと協業して技術を伝授してもらうなど、国内外の協力を基盤に事業期間を短縮した。
・UAEの学生にはどのような変化があったか?
△現在まで大衆教育に6万人が参加している。 科学チームでは学部生に研究経験を提供するプログラムも運営した。 科学専攻者の申し込みの割合は毎年増加している. 大学で宇宙関連学科の開設も増えた。
・宇宙庁とムハンマド・ビン・ラシード宇宙センター(MBRSC)に女性の割合が高い理由は?
△今回の任務関連女性の割合は34%水準だ。 科学チームでは80%に達する。 ここ10年余りの間、UAE政府書全産業の女性参加を促した結果だ。 女性たちの参加機会が増え、競争を通じて彼女たちが勝ち取った。
・韓国と協力する計画はあるか?韓国学界でもアマル探査船が確保したデータを活用できるのか?
△今回の任務で韓国の役割が大きかった。 2014年から始まったプロジェクトであるが、2006年からは韓国とコラボレーションしながら知識を移転してもらい、チーム文化を学んだ。 韓国と依然として協力している部分がある。 データは世界中の学者と共有する計画だ。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ