今年に入って韓国株式市場が急落し、10大グループ上場企業の時価総額が200兆ウォン(約20兆円)近く減少した。韓国取引所によると、23日基準の資産総額上位10グループ(公企業除く)に所属する上場法人の時価総額は前年同期に比べて195兆4340億ウォン(-19.2%)減少した。
昨年1018兆ウォンだった10大グループ全体の時価総額は現在823兆3150億ウォン。これを受け、10大グループが国内株式市場(KOSPIとKOSDAQの合計)に占める比率は51.3%と、1年前に比べて1.6ポイント低下した。
企業別にみると、時価総額トップのサムスングループ上場企業の時価総額は435兆9920億ウォンと、前年の553兆4720億ウォンに比べ117兆4800億ウォン(-21.2%)減少した。株式市場に占める比率も1.5ポイント下落した27.2%。LG上場企業の時価総額は85兆3540億ウォンと前年比20.6%減、SK上場企業は119兆4730億ウォンと同比10.7%減となった。
特に現代自動車とハンファグループの上場企業の減少率が目立った。ハンファグループ上場企業の時価総額は12兆930億ウォンと、前年比で34.8%も減少した。昨年102兆ウォンに達していた現代車系列上場企業の時価総額も1年間に29.4%減少し、71兆7820億ウォンとなった。
一方、現代重工業グループの上場企業は10大グループのうち唯一、時価総額が増えた。同社は今年18兆4150億ウォンと、前年同期比3.9%(6960億ウォン)増加した。
国内主要グループの時価総額が減少したのは、米中貿易戦争など国内外の悪材料で株式市場が調整を受けた影響が大きい。株式市場全体の時価総額も1605兆2790億ウォンと、前年(1927兆5120億ウォン)比で16%ほど減少した。キム・ハクキュン信栄証券リサーチセンター長は「年初から国内外の不確実性が高まり、国内株式市場が下落した影響が大きい。KOSPI(韓国総合株価指数)の時価総額減少率よりも大きく、例えば20%以上も急落した企業は長期的な競争力に対する懸念が株価に反映されたようだ」と分析した。
国内主要企業の株価が落ちると、これらグループ系列会社に投資する「グループ株ファンド」も一斉に収益がマイナスになった。金融情報会社エフエヌガイドによると、23日を基準に韓国国内で運用中のサムスングループ株ファンド25件の年初比の平均収益率は-7.18%。
サムスン電子をはじめ、サムスン電機、サムスン物産などサムスングループ系列会社を含むサムスングループ株ファンドは、今年に入ってサムスンバイオロジクス事態などで収益率が下落し、5000億ウォンの資金が抜けた。
現代車、SKなど国内の代表的グループに投資するそのほかのグループ株ファンドも同じ期間、収益率が-17%台に落ちた。ユアンタ証券のキム・フジョン研究員は「当面の収益率がマイナスだとしても、あまりにも短期的にファンド資金を運用すれば損失が出る場合があるため、余裕資金なら2、3年ほどの中長期的な視点で投資するのがよい」と助言した。実際、サムスングループ株ファンドの過去3年間の収益率は18.2%にのぼる。
https://japanese.joins.com/article/516/247516.html?servcode=300§code=310&cloc=jp|main|top_news
残されたら可哀想だから在日も一緒にね
むしろ在日が一気に増えるだろう
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Source: おもしろ韓国ニュース速報