▲米国務省韓国課長に日系のジョイ・ヤマモト氏
米国務省韓国課に日系のジョイ・ヤマモト氏が新たに就任したことが4日(現地時間)までにわかった。この結果、在韓米国大使と国務省韓国課長はいずれも日系人が務めることになった。
ある外交筋によると、ヤマモト氏はすでに韓国課長としての業務を開始しているようだ。韓国課長はこれまで韓国と日本を担当する東アジア太平洋副次官補や対北朝鮮政策特別代表の代行を兼任してきたランバート氏が務めていたが、先月北朝鮮担当副次官補代行となってからは空席状態だった。
ヤマモト氏はタフツ大学フレッチャースクールとスタンフォード大学で修士学位を取得した。10年以上にわたり新聞記者として活動した後に外交官となり、東アジア太平洋局でインドネシア、中国、韓国などの担当や同局の経済政策課長などを歴任してきた。
ヤマモト氏は韓国課長となる直前まで駐韓米国大使館で経済担当公使参事官として勤務していた。韓米自由貿易協定(FTA)などの通商問題はもちろん、対北朝鮮制裁に関する知識も豊富だという。今回のヤマモト氏の韓国課への異動は、本人の経歴などから考えると、これまでの課長クラスよりもかなり破格の人事との声がワシントンではちらほら聞こえてくる。
これに対して現在国務省東アジア太平洋局日本担当副次官補代行は韓国系のジュリー・チョン氏が担当している。チョン氏は第1期ブッシュ政権当時、韓半島(朝鮮半島)エネルギー開発機構(REDO)で勤務したことがある。
ニューヨーク= 呉允熙(オ・ユンヒ)特派員
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<米国務省韓国課長に日系のジョイ・ヤマモト氏>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/06/2018100600502.html
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Source: おもしろ韓国ニュース速報