「ハノイ会談が合意に至ることができない結果が出て、世界で一番喜んだのが日本安倍晋三首相だった」〔柳時敏(ユ・シミン)盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団理事長〕
先月27~28日、ベトナム・ハノイで開かれた第2回米朝首脳会談が失敗に終わると、汎与党要人の日本糾弾が続いている。
(中略:各発言の紹介)
このような主張に対して、外交専門家の間からは「国際政治の現実を知っていたら言えない言葉」という指摘が出る。
国立外交院のチョ・ヤンヒョン教授は4日、「米朝首脳会談決裂に日本側の影響力が作用したと考えるか」という質問に「北朝鮮政策に対しては米日間の間隔が広がっている」と一蹴した。チョ教授は「トランプ大統領が会談決裂後、『友好国との関係』に言及したのは、名分を探す中で入れたにすぎない」としながら「トランプ大統領は米国第一主義に徹底し、かえって日本に対する配慮がない。だから安倍首相と側近はトランプ大統領に対してそれほど好感を持っていない」と説明した。
高麗(コリョ)大学北朝鮮学科の柳浩烈(ユ・ホヨル)教授も「トランプ大統領の北朝鮮政策はあくまでも本人の判断と米国の利益に沿って動く」とし「今回はボルトンら強硬派の資料と主張がトランプに影響を及ぼした」と話した。柳教授は「さらに進んで、ボルトンやポンペオのような人もトランプ大統領に及ぼす影響力が制限的なのに、安倍首相が米朝首脳会談に影響を及ぼす空間はほぼないと考える」と話した。
かえって米朝首脳会談の決裂に対しては鄭代表や柳理事長が批判した日本よりも、米国の野党である民主党から歓迎する声が出たという分析もある。
民主党所属であるナンシー・ペロシ下院議長は2月28日(現地時間)の記者会見で「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が提案した小さなことに対して、トランプ大統領が何も与えなかったことは素晴らしいこと」と歓迎した。ペロシ下院議長は「北朝鮮は非核化のない制裁解除を望んだ」とし「トランプ大統領がそこから歩いて出てきたのでうれしい」と話した。チャック・シューマー民主党上院院内総務もトランプ大統領が「正しいことをした」とし「完全な非核化に至らない交渉は単に北朝鮮を強くするだけで世界をあまり安全でなくさせただろう」と話した。
だが、柳理事長と鄭代表は米国民主党の発言に対しては問題にしなかった。
一方、柳理事長と鄭代表は安倍首相を取り上げて国内批判勢力までひとつにまとめた。彼らは「意外に安倍首相だけが喜んでいるのではなく、われわれの周辺にもそういう人がいるようで、心が本当に痛い」(柳理事長)、「韓国内部にも安倍首相のように快哉を呼んだ勢力が少なくないのが悲劇」(チョン代表)と主張した。
これについて匿名を要求したある大学教授は「現政権の北朝鮮政策と基調に批判したり反対したりすれば親日に仕立て上げようとのフレームづくり」とし「軍事政権が批判勢力を『親北・容共』に仕立てて弾圧したのと全く同じでただ驚くばかり」と批判した。
これに先立ち、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は三一節100周年記念式で「我々の社会で政治的競争勢力を誹謗して攻撃する道具としてパルゲンイ(=赤い奴、共産主義者)という言葉が使われている」とし「一日も早く清算すべき代表的な親日の残滓だ」と話した。
ソース:中央日報/中央日報日本語版<「米朝会談の失敗は日本のせい」? 外交専門家「現実を知っていたら言えない言葉」>
https://japanese.joins.com/article/839/250839.html
日本は蚊帳の外なのかはっきりしろよ
トランプ・正恩「はい(交渉決裂)」
安倍ちゃん「よし」
こういうことか・・・って、ありえるかw
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Source: おもしろ韓国ニュース速報