▲在日ドキュメンタリー演出家・チョン・ヨンスンPDが21日、ドキュメンタリー「その時、市民は軍と戦った」の映像を背景に製作過程を説明している。
北米首脳会談で沸きかえった去る12日夜9時、一つのドキュメンタリーが日本公営放送NHKの電波に乗った。タイトルは「その時、市民は軍と戦った」。NHKの固定ドキュメンタリーコーナー「アナザーストーリーズ」を通じて放映されたこの映像は我が国の人々の手で製作され、日本で公開された初の5・18光州(クァンジュ)民主化運動関連ドキュメンタリーだった。
放送されるとすぐにツイッターなどには「韓国現代史にこんな事があったとは全く知らなかった」、「韓国の民主化がなされる全体の流れがはっきり入ってきた」等、日本の視聴者たちの意見が並んだ。ドキュメンタリーを作った人物は日本で活動中の演出家チョン・ヨンスン(51)PD。
チョンPDは21日、ソウル新聞との単独インタビューで「民主化運動の過程で韓国人が払わなければならなかった犠牲とそれを踏み台に成し遂げた成就を日本人たちにはっきり見せてあげたかった」と話した。
チョンPDは韓国で大学を卒業し、1993年、日本に留学しジャーナリズムを専攻した後、1997年から放送演出家の道を歩いてきた。「NHKスペシャル」等多くの番組に参加し、2009年「日本と韓半島2000年」でNHK会長賞、2012年「知られざる放射能汚染」で総理賞を受けるなど日本でも知られる時事・歴史専門PDだ。
「韓国でロウソク革命を通じてムン・ジェイン政権ができるのを見ながら多くの日本人たちが「あのように数十万人が広場に集まるエネルギーの源泉は何なのか」と訪ねたのです。ドキュメンタリー「その時、市民は軍と戦った」はその質問に対する返事として始まったということができます。」
彼は「今、日本社会には政治的な停滞感や無力感のようなものが広まっている」として「そのためか、韓国の民主化運動に対する関心がかなり高かった」と紹介した。
彼は4月、日本でも封切られた映画「タクシー運転手」に観客が持続的に入っていることを一つの傍証にした。チョンPDは基礎的な資料収集と分析を終えて、今年初めから現場に通った。「光州虐殺を世界に初めて知らせたウィルゲン・ヒンツペト当時ドイツARD東京特派員に対する取材から始めた。ヒンツペトは5・18以前と以後を合わせて合計17年、東京にいました。NHKと朝日新聞など1980年当時、光州にいた特派員に対する取材も多角的に試みました。」
(中略:光州でも取材)
「日本人の知人が「民主化とは何か。民主化したら、いったい何が変わるのか」と訪ねた時、非常に当惑した記憶があります。日本では民主化という概念や感覚のようなものをあまり理解できません。民主化でない状態から抜け出す過程をドキュメンタリーを通して見せたので、ある程度、答えになったかも知れません。」
文写真:東京キム・テギュン特派員
ソース:ソウル新聞(韓国語) 「日本に韓国民主化の犠牲・成就見せようとドキュメンタリー作りましたよ」
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20180622025025
でも韓国では民主主義のダメな例、衆愚政治をやらかしているんじゃないの?
ローソクのあれ
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Source: おもしろ韓国ニュース速報