▲sbs授賞式中継キャプチャー.
去る24日、女子マススタート競技が終了後、行なわれた授賞式で地上波放送<SBS>は君が代を生中継して論議がおきている。
<KBS>は君が代が流れる前に広告を放送し、<MBC>は競技映像を再放送したのとは異なり、<SBS>は君が代をそのまま放送しただけでなく、キャスターが「日本の国歌演奏です」とコメントを付け加えた。
「天皇の統治時代は千年万年続くだろう。石が大きな岩になって、その岩にコケが生える時まで」。天皇の時代が永遠であることを望んだ内容の歌詞。日本軍国主義時代を称賛する内容のこの歌詞は日帝強制占領期間、朝鮮総督府の下で一日一回以上必ず歌うようにしただけでなく、各種集会および音楽会、各学校照会時間には日本国旗掲揚と敬礼の後には必ず歌うようにした。
皇民化政策のはてであり日本軍国主義を如実に表わしたこの歌は第二次大戦で日本が敗戦国になり廃止され1945年光復後、国内放送企業では去る2014年<JTBC非首脳会談>番組で日本人出演陣のバックミュージックで使われるまで放送されたことがない。
当時、非首脳会談の君が代放送が起こした波紋は途方もなかったし、放送通信審議委員会はJTBCに「放送審議に関する規定第25条(倫理性)第3項」に違反したと判断して法廷制裁の「警告」を決めたことがある。
当時、放送通信委員会は「放送会社が謝罪文を掲載、謝罪放送および関係者に対する懲戒措置など多角的に努力した点を勘案しても韓日間過去の問題が現存している状況で日本軍国主義の象徴である音楽を使ったことは国民の歴史認識と感情を配慮せず、民族の尊厳性と誇りを傷つけたと判断した」と明らかにした。
さらに<SBS>は、当時<JTBC>が同番組で君が代を放送したことに対しとても批判的だったことだ。去る2014年10月29日、<ハン・スジンのSBS展望台>によれば司会者ハン・スジンは君が代について「日帝強制支配期に私たち民族の民族性を抹殺するための手段だった」と言って中央大学ノ・ドンウン教授との約11分程の対談を行った。
対談内容は君が代の歴史、問題点、現在の君が代に対する日本人の反応などだ。放送通信委員会は<本紙>との通話で「君が代放送については『放送審議規定』に基づいて、案件上程後に『警告』などの措置を取ることになる」として「<SBS>の君が代放送の場合、まだ案件として上程されておらず、関連嘆願が引き続き受けつけられている状況」と明らかにした。
現在<SBS>は君が代放送について公式的な立場を出していない。
キム・セロム記者
ソース:スペシャル経済(韓国語) 「天皇の統治時代は千年万年続くだろう」地上波放送SBS、「君が代」生中継波紋
http://www.speconomy.com/news/articleView.html?idxno=106416
続きを読む
Source: おもしろ韓国ニュース速報