▲ 日本-セネガルの試合中、日本の観客が旭日旗を翻す様子が捕捉された(KBSキャプチャー)
日本のサッカーファンたちが2018ロシアワールドカップで旭日旗を取り出した。旭日旗は第二次世界大戦で日本が周辺国を苦しめながら使った戦犯旗で帝国主義を象徴する。日本の侵略で被害を受けた国にとっては忌まわしい記憶に違いない。旭日旗の使用が批判され続ける理由だ。特にグラウンドでの政治的行動を厳格に禁止する国際サッカー連盟(FIFA)の規定にも相反する。
▲ 徐敬徳Instagram
25日(韓国時間)、ロシアのエカテリンブルク・アリーナで行われた日本とセネガルのH組グループリーグ2回戦(2-2引き分け)で、一部の日本のファンが大型の旭日旗を振る姿が中継画面に捕捉された。日本はこの日1-2で遅れをとった状況から交替投入された本田圭佑が後半33分に同点ゴールを入れ、相手のコーナー付近でセレモニーを行った。この場面で旭日旗がずっと露出していた。
旭日旗議論は今回の大会で初めてではない。FIFAが大会開幕を控え、公式Instagramのアカウントに旭日旗を顔に描いたファンの写真を掲載して物議を醸している。誠信(ソンシン)女子大学校の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は先月19日、このような写真についてFIFAに抗議メールを送り、物議を醸した写真は公開から9時間後に韓国とベルギーのファンが並んで笑っている写真に差し替えられた。
日本は主要国際スポーツ競技ごとに旭日旗の使用で物議を醸した。昨年4月のアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ、水原三星と川崎プロンターレの試合でも日本のファンが旭日旗を振って、AFCは川崎に罰金1万5000ドルと1試合無観客試合の懲戒を下した。
FIFAがより力強い懲戒を下さなければならない状況である。FIFAは2012年ロンドンオリンピックのサッカー、日本との銅メダル決定戦(2-0で韓国勝利)当時、『独島は我が地』と書かれたプラカードを持ってセレモニーをしたパク・ジョンウに対し、政治的行動をしたという理由でAマッチ2試合出場停止と罰金3500スイスフラン(約400万ウォン)などの懲戒を下した。
ソース:NAVER/アジア経済(韓国語)
https://sports.news.naver.com/wfootball/news/read.nhn?oid=277&aid=0004264245
続きを読む
Source: おもしろ韓国ニュース速報