▲ (左)gettyimagesBank、(右)KBS『壬辰倭乱1592』
日本で第二の都市と呼ばれる大阪。まさに食べ物とショッピングの天国である。
大阪に行った事がある人なら分かるはずだ。「ここは韓国か?日本か?それとも中国か?」と思うほど人があふれる。
この大阪旅行を楽しむ観光客が必ず向かう必須コースがある。
道頓堀、各種市場にグルメストリート、HEP FIVE、ユニバーサルスタジオ、そして大阪城。
日本の建築物特有の趣を感じるため、多くの人が大阪城に向かう。アイスクリームを食べて、写真も撮影して。
そこにいる人々は皆が笑っている。楽しい。醜悪な真実に直面する前だからかも知れない。
▲ (左)Instagram『pachiracho』、(右)Instagram『jsapreston』
多くの人が大阪城を『観光スポット』だと思っている。だが実は歴史的な利害関係と痛みが複雑に絡み合っている場所である。
大阪城の主人公、それは豊臣秀吉である。
そうだ。あさにあの豊臣秀吉だ。壬辰倭乱を起こした首魁であり朝鮮の徹天之怨讎(不倶戴天の敵)だ。
当時政権を握って日本社会を号令した豊臣は、ここに城を建設して自身の拠点にした。
▲ Instagram『herman_fm』
そこには未だに壬辰倭乱当時の朝鮮の痛みがそのまま表れているのだ。
大阪城にある様々な展示物は豊臣秀吉を偶像化、神格化している。自然に侵略の歴史を称賛、美化すしている。
また絵では首が切られた多くの遺体が横になっていて、当時の残酷な現場を再現している。
その遺体。まさに朝鮮人である。
「人の耳は二つで鼻は一つだ。殺した朝鮮人の鼻を切って塩漬けにして送れ」
豊臣秀吉の命である。
ソース:インサイト(韓国語)
http://www.insight.co.kr/news/147245
>>2につづく
▲ KBS『壬辰倭乱1592』
そのように彼の刃に苦しみ、犠牲になった朝鮮人の魂が大阪城に根付いた。日本はそれを誇らしい歴史と叫ぶ。
大阪城には観光客も行くが、日本の幼い生徒たちも現場学習として多く訪れる。
教師は幼い生徒に侵略の歴史を美化し、戦争の主犯を偶像化した話を伝える。生徒は明るく笑う。
大阪城を観光した韓国人観光客も明るく笑う。
その姿を見た日本人は果たして何を思うのか。
▲ likejp.com
キム・ヨンジン記者
・・・おしまい☆
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Source: おもしろ韓国ニュース速報