日本はやぶさ2カプセルから予想より多くの黒い砂を確認「かなりの量」

菅首相、17日JAXAはやぶさ2開発チームに表彰授与

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日本の小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが開封された中、小惑星「リュウグウ」から採取した黒い砂が従来の予想より多く入っていたと、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)が明らかにした。

15日、読売新聞と産経新聞によると、JAXAはオンライン記者会見を通じて、「はやぶさ2のカプセルを開封する作業が進行中だ」と明らかにした。

津田雄一JAXA教授は記者会見で、「確かに竜宮で採取された砂が(カプセル内に)かなりの量入っていることが確認された」と明らかにした。

さらに、カプセルの外部容器の底にも黒い砂が付着していたのが発見されたと明らかにした。 外筒を開けると、「数ミリサイズの(砂の)試料がごろごろ入っていた」と発表した。

まだ調査を進行中ではあるが、2010年に帰還した初代はやぶさよりも大量を採取したものと観測される。 「予想より多くの試料を採取できた」とJAXA側は説明した。

はやぶさ2機は昨年2月と7月、リュウグウの着陸に成功した。 このとき地表・地中砂を採取したものと観測された。

JAXA側は神奈川県相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所で公開作業を進めている。 地球物質と混ざらないように真空・窒素でできた空間でカプセル試料を分離できるよう専用装備を通じて作業を実施中だ。

今後約6ヵ月にわたってリュウグウ砂の本格的な分析を実施する予定だ。 封切り結果は具体的に記録する方針だ。

今後分析により、太陽系の形成過程や地球の生命誕生などの科学研究が進められると期待される。

小惑星は「太陽系の化石」と呼ばれる。 太陽系が誕生した46億年前の痕跡が残っているという。 特に太陽光と宇宙船による「宇宙風化」の影響を受けにくい地中物質は新鮮な状態だ。 太陽系の歴史を知る重要な手がかりとして期待されている。

はやぶさ2機は2014年12月に地球を出発し、地球と太陽の距離の35倍に当たる計52億キロの往復距離を無事に飛行し、今月5日に地球に接近、分離したカプセルは6日午前3時ごろ、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に落ちた。 その後、ヘリ捜索を通じて午前4時47分ごろ回収された。

一方、菅義偉首相ははやぶさ2を開発したJAXAプロジェクトチームに総理表彰を授与することを決めたと、加藤勝信官房長官が記者会見で明らかにした。 授与式は17日に総理官邸で行われる予定だ。

加藤官房長官は「一つの小惑星に2度着地するなど、世界で「初の」偉業を達成した。 我が国の宇宙探査の高い技術力を国内外に実証し学術復興に貢献した」と説明した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ