現代において口承されており、出所が明確ではないものの、多くの人に広まっている噂話。
つまるところの「都市伝説」が日本にはとても多い。
「人面犬」や「死体洗いのバイト」「さっちゃん」「トイレの花子さん」などは、誰もが一度は聞いたことがある都市伝説だろう。
実は、韓国にもウソかホントかは定かではない、都市伝説がいくつも存在する。
そのなかでも定番といえるのは「口裂け女」と「赤い紙、青い紙」だ。
日本でも有名な都市伝説だが、なぜか韓国でも言い伝えられている。
ウォシュレットが普及している今となっては「赤い紙、青い紙」はすっかりおとぎ話扱いだが、「口裂け女」の話はまだまだ健在だ。
韓国で「赤いマスク」と呼ばれるその話は、学生たちの間で周期的に流行している。
内容は以下のようなもの。
学校帰りに赤いマスクをした女が現れ、「私、きれい?」と問いかけてくる。
「きれいですよ」と答えると、女は静かにマスクを取って裂けた口を見せながら不気味に薄笑いを浮かべて「これでも?」と、もう一度返事を迫ってくる。
恐怖に脅えながらそれでも「きれい」と答え返すと「じゃあ、あんたもきれいにしてあげる」という女に口を裂かれてしまうし、「きれいじゃない」と答えたら女に即座に鎌でメッタ斬りにされてしまうというオチだ。
■ 進化する韓国版「口裂け女」
基本的には日本の「口裂け女」と内容は同じだが、地域によっては「お前の血液型は何?」と問われる「赤いマスク:血液型バージョン」もあるらしい。
A型と答えた場合、口を左右1cm裂かれ、AB型の場合は赤いマスクの女と同じくらいまで裂かれるというもの。
B型だと耳まで、O型ならば顔を全部切り裂かれるという話だ。
なぜA型は軽めで、O型になると全部切り裂かれてしまうかは定かではないが、血液型によって人を分類・区分けしたがる韓国人らしい「口裂け女」の発展バージョンといえるだろう。
また、最近の子どもたちの間では、赤いマスクの女には「青いマスク」といわれる最強の彼氏が存在し、この彼氏はテレポートが可能なので、絶対逃げられないという。
ストーリーはどんどん広がって、赤いマスクと青いマスクを捕まえるべく、2人を追いかけている医者の「白いマスク」とその助手の「緑のマスク」も登場。
彼らは正義の味方で、2人1組で今もどこかで赤いマスクの女と青いマスクの男を追いかけているという。
もはや都市伝説というより、特撮ヒーローっぽい話となっているが、とにかく子どもたちの間では広まっているようだ。
(中略)
はたして次はどんな新しい都市伝説が生まれるのだろうか?
写真:赤いマスクをモチーフに作られ2014年公開された映画『少女怪談』
※記事を一部引用しました。全文はソースでご覧下さい。
スポーツソウル日本版 2019年3月23日 16時57分
http://news.livedoor.com/article/detail/16205290/
これも戦犯旗シールが必要だ
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Source: おもしろ韓国ニュース速報