【速報】SKシルトロン、米デュポン(DuPont)「シリコンカーバイドウェハー」部門買収

電力半導体、2025年52億ドルの市場

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半導体用シリコンウェハーを製造するSKシルトロンが電力半導体用ウェハー市場に進出する。

SKシルトロンは10日の理事会を通じて、米国デュポン社のシリ​​コンカーバイド(SiC)ウェハー部門を4億5000万ドル(約5400億ウォン)で買収することにしたと発表した。SKシルトロンとデュポンは、国内・外許認可の承認を経て、年内の買収手続きを完了する。

SiCウェハーは、高硬度、耐電圧・耐熱特性でエネルギー効率が重要な電気自動車に使用される電力半導体用材料である。最近、米国テスラをはじめとする国内・外の自動車メーカーが電気自動車の販売量を増やすにつれSiCウェハーの需要も急速に増えている。

このため、高品質のSiCウェハーを先取りしようとする競争も激しい。米国発光ダイオード(LED)メーカークリーから分社したウルフスピードはSTマイクロ・インフィニオンから請けた受注残高だけで5億ドルを超える。去る5月、ノースカロライナ州SiC工場拡張のために10億ドルを投資するほど受注状況が良い。

市場調査会社であるIHSワイケイディベロップメントによると、SiCウェハーをベースに製造された電気自動車、通信用電力半導体の世界市場規模は、今年13億ドルから、2025年52億ドルへと4倍に成長する見通しだ。

国内で唯一、半導体用ウエハーを作って輸出しているSKシルトロンはデュポンが米国現地に保有している研究開発(R&D)、生産能力を強化し、シナジーを最大化する計画だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ