「スピードボートで攻撃」ベナン沖…韓国人船員5人拉致
ガーナ人1人と拉致され、ナイジェリア側に連れて行かれた模様
外交通商部によると、西アフリカ・ベナン共和国の南方約60海里(111.1キロ)海上でマグロ漁操業中だったガーナ国籍のパノフィ・フロンティア号が24日午後3時40分頃(現地時間)、身元不明の拉致勢力から攻撃を受けた。
オンラインメディア「ドライヤードグローバル」によると、ベナン・コトヌー港南部で銃を持った何人もがスピードボートに乗って漁船「パノフィ・フロンティア号」を攻撃した。
パノフィ・フロンティア号には30人が乗船しており、このうち韓国人5人とガーナ人1人が拉致された。 現在、拉致勢力の身元と所在は把握されていない。 拉致された6人を除いたガーナ人24人は現在、パノフィ・フロンティア号に乗ってガーナに帰船中だという。
ドライヤードグローバルは「今年、コトヌー沖でこうした攻撃が発生したのは7回目だ」と語った。
5月3日、ガボン・リブリビル近くでエビ漁をしていたところ、海賊勢力に拉致された韓国人男性の消息も先に伝えられた。 この50代の男性は拉致から37日目の8日、ナイジェリア南部地域で無事解放された。
一方、アフリカ駐在の韓国高官も「韓国人5人が拉致されたことは事実だ」と確認した。 外交部は在外国民保護対策本部を、公館には非常対策チームを設置し、対応に乗り出した。 外交部は、「韓国国民の早期解放に向けて、国内関係機関、駐在国関係当局と緊密に協力する」と明らかにした。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ