米GM社長「物量海外に」警告も…労組全面スト準備
[アンカー]
現代自動車の労使は、今年のストライキをしないことに合意したが、他の自動車メーカーとは対立が続いています。
こうした中、米国GM本社はストライキで韓国GMの生産に支障が生じた場合は、生産量を減らすと警告しました。
[記者]
韓国GMによると、先月ジュリアン・ブリセットGM海外事業部門の社長が韓国GMの従業員たちと会った席で「ストライキが続いて生産に支障が生じた場合、海外に物量を回すしかない」と言いました。
ブリセット社長はまた、ストライキを中止しなければ韓国GMが損害を被るだろうとし、GM北米工場がシャッターを閉めている状況を強調しました。
[アンカー]
韓国GM労組が来週に全面ストを開始する可能性があるんですか?
[記者]
はい、韓国GM労組は賃金の引き上げなどを要求し、先月20日から部分ストに突入しました。
使用者側が明後日(6日)までに一括提示案を出さなければ、来週からお盆の前日まで全面ストをすると明らかにしています。
[アンカー]
ストで生産量が減れば、構造調整につながる可能性もあるんじゃないですか?
[記者]
はい、そうです。
実際、昨年の長期ストで生産量が減ったルノーサムスンはリストラを検討しています。
このため、韓国GMも構造調整まで行く可能性があるという懸念が出てきています。
しかし、労組は、会社側が交渉案を提示しなければ、長期ストライキまで検討していると伝えました。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ