韓国系CNN記者「アトランタ街頭レポート準備中に”ウイルス”と叫ばれた」
韓国系CNN記者までもがジョージア州アトランタの街頭で生放送の準備をしていて反アジアン攻撃に遭う状況になった。
韓国でもかなり名前と顔が知られているアマラ・ウォーカーは、今月16日(以下現地時間)、韓国系女性4人と中国系女性2人など計8人が銃撃の犠牲となったアトランタ現地に急派し、翌日「CNNトゥナイト」の生中継を準備していたところ、自動車から「ウイルス」と叫ぶのを聞いた。 彼女は進行役ダン・レモンに「約10分前、誰かがこの前を通りながら私たちの方に向かってこう叫びながら通り過ぎた」と話し、あっけに取られた。
この日の彼女のレポート内容は、韓国人などアジア系米国人が日常で経験する差別と嫌悪に関する経験談だった。 ウォーカーさんは、ミソンという名前の女性の話を伝えた。 ミソンは「昨日ある食堂に入り、料理をお盆に盛って席に座ったら、向い側に座っていた女性が私を怪訝そうに眺めていた。 なので私も睨んでやった」と打ち明けた。 ミソンの婚約者もウォーカーに「今はいつも銃を持っている」と話した。
ウォーカーさんは今週初め、サンフランシスコでひどい目にあったダニー・ユチャンという中国系米国人の事例を例に挙げた。 ダニーはウォーカーに「彼を見たこともなかった. なくしたお金もない。 所持品はすべてそのままだった。 彼らは私に強盗を働くこともなかった。 私はヘイト犯罪だと思う」と打ち明けた。 彼は両目とも黒くあざができ、部分的に視力を損傷した状態だとウォーカーは伝えた。 その後、ミソンが入った食堂に入ってアジア系女性と見える人をつかまえて、ミソンのようなことを経験したことがあるかと聞いたら「そうだ。 アジア系の女性は皆そうされている」という答えを聞くことができたと付け加えた。 その次に自分が経験した「ウイルス」の話を打ち明けたのだった。
彼女はこの数ヵ月間、放送を通じてアジア系ヘイト犯罪がどれほど恐ろしいかをレポートしながら、自分の経験談を時々混ぜて、かえってこのような攻撃に遭いやすいようだと、インターネットメディア「ザ·ラブ」が18日指摘した。 ウォーカー容疑者はまた、ロバート・アーロン・ロング容疑者(21)が最初に銃撃を加えたチェロキー郡内のマッサージ店を捜査するチェロキー郡保安官室のジェイ・ベーカー保安官が、ロング容疑者が性中毒の可能性について言及し、「本当に悪い一日」を送ったと説明したことについて、「犠牲者を侮辱する行為だ」と攻撃した
ウォーカー氏は昨年10月にも、ルイジアナ州のハリケーンの被害状況を報じ、ニューヨークに戻る途中、ルイジアナ空港で1時間の間に3度も人種差別攻撃を受けたと打ち明けて注目を集めた。 ある中年男性が「ニーハオシェイシェイ」と不適切な挨拶をし、別の男性には「英語ができるのか」と聞かれ当惑した。 しかし、自分と一行に空港警察が「『英語ができるか』と聞くことは人種差別ではない」と言ったという。 後に彼女はニューオーリンズ市長に公式謝罪を受けた。
「ストップアジア系米国人及び太平洋島居住民(AAPI)ヘイト」という団体の集計によると、コロナ19パンデミック以後、昨年1年間だけで暴力、差別、セクハラなどに対する申告件数が3800件近く、カリフォルニア州だけで1691件が申告された。 米国全体の45%にものぼる。 被害者の68%は女性だった。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ