20トンの中国ロケットの残骸、週末に墜落…ソウルも安心できない

北緯41度から南緯41度の落下点は不透明
米国「宇宙で責任ある行動しなければならない」

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中国が打ち上げたロケットの残骸が制御不能の状態で墜落していることが分かった。 予想落下地点は不透明だが、ソウルやニューヨーク、北京などの大都市周辺に落ちる可能性も取り沙汰されている。

6日、宇宙専門メディア「スペースニュース」などによると、中国は先月29日、自国初の宇宙ステーションの中核モジュール「天和」を長征5Bロケットに搭載して発射した。 天和は、正常な軌道に乗ることに成功したが、長征ロケットの本体部分が制御不能の状態に陥り、落下しているという。

残骸は今週末や来週初めには地表に墜落すると予想される。 米国の非営利宇宙研究機関であるスペースコーポレーションは、残骸が協定世界時(UTC)基準で8日午前5時30分から9日午後11時30分の間に地表面に届くと展望した。 韓国時間では8日午後2時30分から10日午前8時30分までの間に当たる。

残骸の長さは30メートル、重さは20トン前後と推定される。 CNNによると、超大型宇宙ゴミが制御不能の状態で地球に落ちるのは1991年、39トン規模の旧ソ連宇宙ステーション「サリュート7号」が墜落して以来初めてのことだ。

残骸がどこに落ちるかはまだ分かっていないが、欧州宇宙局は、残骸が北緯41度と南緯41度の間の地域に落ちると見通した。 ソウルや北京、ニューヨーク、マドリード、リオデジャネイロなど、少なからぬ大都市が属している区域であり、残骸が人口密集地域に落ちるかもしれないという懸念が出ている。

米国は中国に対して批判の声を出した。 ジェン・サキホワイトハウス報道官は「すべての国家は宇宙で責任を持って行動するために利害関係を共有している」と指摘した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ