ウォン・ドル為替レート1090ウォンも破られた…取引時間中に1080ウォン台進入
ウォン・ドルレートが4日、一時1090ウォンを下回っている。 米国の景気対策とワクチン接種に対する期待感が高まって以降、ドル安が強まり、ウォン高ドル安も急速に進んでいる。
この日のソウル外国為替市場でウォン相場は午前10時6分現在、前取引日より7.4ウォン高ドル安の1089.6ウォンで取引されている。 同日、4.5ウォン高ドル安の1092.5ウォンで取引を開始した為替相場は、取引開始直後からウォン高ドル安が進み、1090ウォンを割り込み始めた。
米国の大規模な追加浮揚策とワクチン接種に対する期待が続く中、米ドル安が連日続いている。 昨夜、主要6ヵ国の通貨比ドル指数は90.69と、前日比0.47%下落した。 ほとんどの通貨が対ドルで切り上げの流れを見せている中で、ウォン相場は4日連続下落傾向が続いている。
米連邦準備制度(Fed)が通貨緩和政策を続けるだろうという期待も、危険を好む要因となっている。 今月15~16日、12月に連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている中、前日パウエル議長は米下院金融サービス委員会に出席し、「資産買い入れプログラムを急いで縮小する計画はない」とし「現在の危機を乗り越えるまで経済を支援することに力を注ぐ」と述べた。
新韓銀行のペク・ソクヒョン研究員は「現在、ドル・ユーロ為替レートも2年6ヵ月ぶりに最低を記録するなど、ドル安がかなり強く出ている」とし「約2週間残ったFOMCに対する期待感まで加わり、ウォン高が強まっている」と述べた。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ