LA韓人タウンで「中国ウイルス」と韓国人無差別暴行・殺害脅迫

デニー・キム氏、ヒスパニックの男性2人に暴行か…警察、ヘイト犯罪を捜査
中国人を卑下し「殺す」と脅迫…キム氏「ヘイト、止めなければ」

20210226-04.jpg

米ロサンゼルス(LA)コリアンタウンで、韓国系20代の男性が人種差別的発言と共に無差別暴行を受け、殺害の脅迫まで受ける事件が起きた。

地元警察は、今回の事件をヘイト犯罪と見て、容疑者の追跡に乗り出している。

25日(現地時間)のLA韓国人社会とNBC放送などによると、米空軍予備役のデニー・キム氏(27)は16日夜、コリアタウンで会ったヒスパニック系男性2人から「通り魔的」暴行を受けたという。

キム氏は加害者たちの殴打により鼻骨が折れ、両目にあざができた。

「彼らは私の額や目を殴った。 私は地面に倒れ、彼らは私を殴り、彼らは私を殺すと言った。 命を失うのではないかと心配だった」と明らかにした。

30代と推定される加害者2人はキム氏に向かって欧米人が中国人を卑下する時によく使う表現である「チンチョン」という言葉と、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)を暗示する「中国ウイルス」という言葉を吐いた。

ちょうど現場近くにいたキム氏の知人ジョセフ・チャ氏が現われたおかげで、キム氏は辛うじて逃れることができた。

チャ氏は「幸い私がその場にいた」とし「彼らにやめろと叫んだら私にも中国と関連した人種差別的悪口を言った」と伝えた。

20210226-05.jpg

LA警察局(LAPD)は、同事件をヘイト犯罪と見て、この一帯の防犯カメラの映像と目撃者を確保するなど、容疑者の追跡に乗り出した。

キム氏は空軍服務時代「人種問題のために多くの微妙な差別を経験した」とし「私はどこかに所属していると感じたことがない」と吐露した。

続いてキム氏はコロナ19の大流行以後受け付けられたアジア系米国人に対するヘイト犯罪事件が3千件を超えるとし「彼らがした行為は公正でなくヘイトに満ちている」としヘイトを止めなければならないと訴えた。

アジア・アメリカン正義推進センターLA支部のコニー・チョンジョ代表は「多くのアジア系米国人がヘイト犯罪に怯えている状況で、キム氏が事件を公論化したことは勇敢な行動だ」と評価した。

コリアタウンを選挙区とするカリフォルニア州のミゲル・サンティアゴ議員は声明を出し、「キム氏が人種差別的な嘲弄と暴行を受けたのは明白なヘイト犯罪だ」と批判した。

また、「キムさんは最近、ロサンゼル・·カウンティでいじめや暴行、差別を受けたアジア太平洋系住民約240人のうちの一人」とし、「我々は傍観者にならず、立ち上がらなければならない」として、積極的に対応することを明らかにした。

ttps://bit.ly/3qWco5z

関連記事
【悲報】アメリカ人「毎日韓国人狩りしてますw」

【速報】ベナンで韓国人狩りが発生、5人拉致されガーナ人と一緒にナイジェリアに強制連行される…

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ