「太陽節の平壌(ピョンヤン)は祝賀ムード一色だったが、水面下ではクーデターの動きがあり、正恩氏は真っ青になっている。韓国から、北朝鮮関係の極秘情報がもれている。ドナルド・トランプ大統領は、文氏に激怒し、『何だ、アイツは!』と吐き捨てている」
旧知の米情報当局関係者は、こう語った。北朝鮮情報を解説する前に、文氏について説明しておく。
ご承知の通り、先週11日、ホワイトハウスで米韓首脳会談が行われた。文政権は「米朝の非核化問題を集中的に話し合った」「文大統領の(米朝)仲裁者としての役割がさらに大きくなった」などとメディアにリークし、自画自賛した。
ふざけるな。大ウソもいいところだ。首脳会談の「成果はゼロ」だ。それどころか、文氏は非礼も行っていた。以下、米政府関係者の話だ。
▽トランプ夫妻と文夫妻4人が、記者団を前に並んだ。その時、文氏は横からトランプ氏に右手を差し出した。トランプ氏が気づかないでいると、文氏は、右手の甲でトランプ氏の腹を小突くように握手を強要した。トランプ氏は文氏をにらみ、文氏の手をたたくように握った。
▽トランプ氏と文氏との「一対一の会談」は、実質2分間だけだった。トランプ氏が文氏を嫌いだからだ。通訳も入っており、2人が交わした会話は、わずか1分以下。それも、こんなお粗末な内容だった。
トランプ氏「何か言いたいことがあれば、どうぞ」
文氏「近いうちに南北首脳会談を推進するつもりだ」(ニコニコ顔で)
トランプ氏「いつ?」
文氏「分からない。何も決まっていない」
トランプ氏「ハァ?」
デタラメそのもの。トランプ氏はあきれ、怒った顔で「じゃあ、その時は、北朝鮮が何を言ったか、伝えてくれ」と、吐き捨てた-。
どこが集中的に話し合ったというのか。トランプ氏に見捨てられただけではないか。大笑いだ。
外務省関係者は「こんなひどい首脳会談は見たことがない。歴史に残る屈辱外交だ」「野党・自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は『この政府は恥知らず』と酷評し、正恩氏までが12日の最高人民会議施政演説で『おせっかいな仲裁者の振る舞いをするな』と罵倒した。全世界に恥をさらした」と語った。
北朝鮮問題に話を移す。
正恩氏はクーデターの動きに、異常に怯え、心底震えている。
最大の焦点は、北朝鮮の独裁体制打倒を掲げる反体制組織「自由朝鮮」(=3月1日に『千里馬民防衛』から改称)の動きだ。「自由朝鮮」は、正恩氏の命令で暗殺された異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏の長男、ハンソル氏を救出した。CIA(米中央情報局)とは関係が深い。彼らは4月7日、ネット上で「大きなことを準備している」と宣言した。
続く。
■加賀孝英(かが・こうえい)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190417/soc1904170007-n1.html
夕刊フジ 2019.4.17
続き。
■安倍首相は日韓首脳会談見送りへ
以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「北朝鮮は、中朝国境にフェンスをつくり、監視カメラを設置し始めた。脱北者対策ではない。目的は明らかに、CIA工作員や『自由朝鮮』の活動家の、北朝鮮国内への侵入を防ぐためだ」
「正恩氏の命令を受けた秘密警察が、クーデター計画の参加者は『ネットで連絡を取り合っている』と見て、飢餓に苦しむ軍と人民に『外国のネットを見ている人間を教えろ。賞金を払う』と、密告を煽っている」
そして、続く情報はこうだ。
「『自由朝鮮』のメンバーの正体は『脱北者をたたけば分かる』と、北朝鮮が『脱北者狩り』に走っている。重要な脱北者情報が、信じられないことに韓国から北朝鮮にダダもれになっている。米国は韓国の裏切りに激怒している」
こうしたなか、安倍晋三首相は6月に大阪で開くG20(20カ国・地域)首脳会合の際、文氏との個別の首脳会談を見送る方向で検討に入ったという。
大賛成だ。韓国はいまだに日本を敵視し続け、韓国国会議長による「天皇陛下への謝罪要求」や、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制用レーダー照射事件の謝罪すらしていない。断固見送るべきだ。トランプ氏は2分間だけでも激怒し、文氏に三くだり半を突きつけた。会っても成果はゼロだ。不愉快になるだけだ。
終わり〆
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Source: おもしろ韓国ニュース速報