「復旧の暇もなく」…梅雨北上、また200ミリの大雨
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梅雨前線が北上し、全国で再び雨が降ります。
特に、最近記録的な大雨で大きな被害を受けた釜山など南海岸にまた多くの雨が予報され、当局が対応に乗り出しました。
キム・ジェフン記者です。
[記者]
記録的な大雨が降った釜山と東海岸。
被害の復旧をする暇もなく、再び大雨が予報され、非常ベルが鳴りました。
今回も梅雨前線は南部を中心に多くの雨を降らせます。
暑く湿った北太平洋高気圧が梅雨前線を韓半島に押し上げ、北の冷たい空気が梅雨の北上を阻止し、雨雲が忠清と南部に集中するのです。
忠清以南に50~150ミリ、釜山を含む慶尚南道海岸では200ミリを超える豪雨が降る恐れがあります。
最近700ミリ以上の雨が降った江原道嶺東にも80ミリの雨が予報されました。
首都圏には40ミリ前後の雨が降るでしょう。
今回の雨も備えが脆弱な夜間に集中する可能性があり、被害が懸念されます。
夜中に南海岸と済州に1時間あたり30~50ミリの大雨が降る恐れがあります。
特に慶尚南道海岸は午前0時~明け方2時が満潮時刻で、雨水に海水まで襲う恐れがあります。
また、最近の大雨で地盤が緩んでいるだけに地滑りにも備えが必要です。
気象庁は28日、済州を皮切りに、南部地方は30日から梅雨圏から抜け出すだろうと予想しました。
中部地方は来月初めに梅雨が明ける見込みです。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ