1: 2018/04/08(日) 21:22:12.35 ID:CAP_USER

◆韓国の反日感情はアメリカが作ったもの 「日本最後のスパイ」と呼ばれた元公安幹部・菅沼光弘が朝鮮を語る!(インタビュー)

緊迫が続く北朝鮮情勢だが、ここへきて北朝鮮・金正恩委員長が電撃訪中するなど、急展開をみせている。
北朝鮮といえば、我々日本人は「餓死者が出るほど貧しく、文化は遅れており、軍事ばかりに金を費やしている独裁政治の怖い国……」という印象が強いと思うが、はたして本当にそうだろうか?

菅沼光弘氏は、東大卒業後、公安調査庁入庁し、旧ソ連や中国、北朝鮮などの情報分析に従事した。
世界各国の情報機関と太いパイプを持ち、日本の裏社会やカルト宗教などについても情報収集している。

そんな菅沼氏は、北朝鮮で今、何が起こっているのかを知る重要な人物である。
直撃インタビュー第1回では、世の中の裏を知り尽くした菅沼氏に、日本のマスコミが報道しない北朝鮮や韓国の衝撃の真実を語ってもらう。

写真:菅沼光弘氏
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■金正恩が太っている理由

――それにしても、北朝鮮の最高指導者である金正恩は、異様に太っていますよね。あれは遺伝的なものなのでしょうか?

菅沼 北朝鮮の場合、人民はどうでもいいんですが、トップは太っていないといけない。

これは儒教的な精神が残っているからなのです。「忠」よりも「孝」を守る振る舞いが大事にされる。
つまり、親孝行が絶対的な倫理観として高く評価されるんです。

我々日本人の場合は、親が食べなくても子どもに食べさせるでしょう? 
ですが、北朝鮮は違います。子どもは食べなくても親に食べていただく。

北朝鮮という国は、金正恩が父で国民は子どもというような家族みたいになっています。
だから、国民はやせ細ってもお父さんである金正恩は太っていないといけないんです。

――あまりにも肥満だと健康面で心配がありますね。

菅沼 明治天皇の孫である中丸薫さんという方がいらっしゃいます。

彼女は世界の各要人にインタビューされたことがある素晴らしい国際ジャーナリストなんですが、その中丸さんがかつて、金正日に招請されて北朝鮮に行ったことがありました。
中丸さんは取材する時、カメラマンなどいつも専用のクルーを同行して行くんです。

これからいよいよ金正日に会うという前日、中丸さんやクルーの人たちは身体検査を受けさせられたそうなんです。
その時、クルーの中の一人が風邪を引いていたので、結局金正日との会見はかなわなかった。

その話を聞いてピンと来たんです。
実はその時、かなり太っていた金正日がものすごくやせ細っていたので「糖尿病じゃないか?」と疑われていた。
糖尿病は免疫力が弱くなるので、風邪を引くだけでも命取りになりかねない。

なのでその時、金正日は糖尿病だったに違いない。
金正恩も体型が父親に似ているので、いずれ糖尿病になるはずなんです。

また、太っていると心臓に負担が大きい。祖父の金日成は心不全で急死しています。
いずれにしてもあのような肥満は健康に良くないのは確かです。

■北朝鮮は日本よりも発展している!?

――北朝鮮では食糧不足で餓死する人が相次いでいると報道されていますが、実際にそうなのでしょうか?

菅沼 1994年に金日成が死んで、その息子の金正日が最高責任者になった時、北朝鮮の経済が悪化しました。

TOCANA 2018/04/08
http://tocana.jp/2018/04/post_16468_entry.html

※続きます

3: 2018/04/08(日) 21:23:40.36 ID:CAP_USER

※続きです

さらに自然災害の影響もあって、食糧不足で何十万という人が餓死したんです。
これは事実です。そんな時、「苦難の行軍」というスローガンを打ち出しました。

北朝鮮建国の父、金日成ら抗日パルチザンが日本軍と戦いながら「苦難の行軍」をして、ほぼ全員がソ連に逃げ込んだ伝説に由来します。
ですから、「食糧危機や経済的困難を抗日パルチザンの『苦難の行軍』精神で乗り切っていこう」という運動をやったんです。

その時の北朝鮮は、確かにあなたが言うような悲惨な状態だった。
けれど、今日の北朝鮮は餓死するような状況ではありません。

「国際的な制裁を受けて今も食料が不足している」という報告もありますが、北朝鮮の経済は全体的に相当良くなってきています。
平壌の街はきれいだし、高層ビルもどんどん建っている。

国民はみんな携帯電話を持っているし、車も走っているし、店には食べるものも豊富にあります。
「いやいや平壌はショーウィンドーなので、田舎にいけば状況はひどい」という人もいます。

田舎に行けば確かにレベルは落ちますよ。
ですが、「苦難の行軍」の時代と今は違うんです。

■北朝鮮は特殊な国ではない!共産主義の恐るべき世界

――とはいえ、北朝鮮は怖いイメージが拭えませんよね。反逆者を残虐な方法で処刑したというニュースをよく見かけます。

菅沼 それは何も北朝鮮だけじゃない。

同じ共産主義の中国だってソ連だって、いったい何人の人がどんな形で粛清されたか。
中国なんて文化大革命の時、今まで国家主席だった人が後ろ手に縛られて、若僧に引きずり回されて殴り殺されたんですよ。

スターリンの時代の大粛清では、2300万人も殺害された共産党の一党独裁の世界というのは、トップだけがすべてを牛耳れるんです。
トップの権力を確立するために何が一番重要かというと、イデオロギーの解釈権です。

ロシア革命の時は、レーニンが中心となって革命を起こしました。
そのロシア革命を動かしたイデオロギーは何かというと「マルクス主義」でしょう? 

レーニンは「マルクス主義」で革命を成就した。
そして、レーニンの死後は、トロツキーとスターリンが激しい後継者争いをしました。

トロツキーの思想は、まず世界全体を社会主義化する「革命的マルクス主義」。
つまりロシアの枠を越えた世界革命なんです。

ところがスターリンは「一国社会主義」という理論をぶつけてきた。
スターリンは、世界革命を経なくてもロシア一国での社会主義革命が可能であると唱えたのです。

結局、トロツキーは負けたのでメキシコに逃げましたが、そこでスターリンの刺客によって暗殺されました。
当時、ソ連共産党を主導する思想は、「マルクス主義」だった。

スターリンはそれを「マルクス・レーニン主義」という名前に変えた。
何が「マルクス・レーニン主義」のイデオロギーかは、最高権力者・スターリンだけが解釈を主張することができる。
なので、それ以外の思想を主張する人たちはすべて「トロツキスト」として粛清されるわけです。

――恐ろしいですね。

菅沼 同じように、中国共産党のイデオロギーは、建国者である毛沢東の「毛沢東思想」です。

現在の習近平総書記が昨年、「習近平思想」を中国共産党の党規約に盛り込むと発表して話題になりました。
これは、大変な物議を醸したんです。

※続きます

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Source: おもしろ韓国ニュース速報