世界銀行、韓国を緊急医療指定国に…医療水準、国際的に認められる
世界銀行(WB)が韓国をアジア・太平洋地域の従業員に緊急医療の状況が発生した場合、治療を担当する「緊急医療指定国」に選定した。
8日、企画財政部によると、WBは最近、記載部に送った書簡を通じて韓国を世界の銀行の緊急医療指定国に選定したと発表した。緊急医療の指定国はWBの東アジア太平洋地域の従業員に緊急医療の状況が発生した場合、治療を担当する国である。フィリピン、カンボジア、モンゴル、ベトナムなど世界銀行の東アジア太平洋地域29カ国で勤務する世界銀行職員や家族、出張者は、緊急医療の状況発生時、韓国での医療診療を受けることができるようになる。診療範囲は、緊急治療が必要なけがや一般外傷のほか、急性・重症疾患、癌や糖尿病、心血管疾患、肺疾患、腎疾患、肝疾患、エイズ(AIDS)、臓器・骨髄移植、精神的外傷など慢性疾患など様々である。移送・医療費と患者と介護者の滞在費はWBが負担する。全世界に世界の銀行員は3万~4万人ほどになる。
WBは、医療水準やアクセシビリティ、安全などの社会インフラを総合的に考慮し、緊急医療指定国に既存の、タイとシンガポールに加え、韓国を追加で選定した。WBのビクトリア・クァク東亜・太平洋担当副とアネット・ディクソン人的開発担当副総裁はホ・ジャン企財部国際経済管理官に送った書簡で「韓国政府と国民の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の対応措置に大きな印象を受けたし、他の加盟国が韓国の経験を介して取得教訓が多い」とし、韓国に医療専門家を配置してコロナ19対応のケーススタディに出ると付け加えた。
政府は、今回の指定が韓国の医療技術が国際的に認められて、インバウンド医療輸出拡大にも寄与と見ている。企財部の関係者は、「K-防疫とWB緊急医療指定国で確保した韓国の医療ブランドパワーをフルに活用して経済的成果の向上と連携する国際協力方案を模索する」と伝えた。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ