ドル干ばつにまた恵みの雨…米国国債を預けてドルを受け取る

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ドル飢饉の中、韓米通貨スワップに次ぐさらなる恵みの雨が降った。 米中央銀行である連邦準備制度(連準=Fed)は、韓国銀行(韓銀)など海外の中央銀行に米国債を担保にドル現金を貸すことにした。

連準は31日(現地時間)、声明を発表し、外国の中央銀行との買戻し条件付債券(Repo)取引のための貸出機構を設置すると明らかにした。

これを受け、ニューヨーク連邦準備銀行に口座を持っている外国の中央銀行は今後、自分たちが保有している米国債を担保に預け、ドル建て現金の融資を受けることができる。 この貸し出し機構は4月6日から少なくとも6ヵ月間運営される。

米財務省によると、1月末現在、韓国は韓国銀行や大規模投資機関などで1211億ドル(約147兆ウォン)分の米国債を保有している。

今回の措置は、コロナ19(COVID-19)事態でさらに深刻化した国際金融市場のドルの流動性不足問題を緩和するためのものだ。 最近、連準と韓国銀行などとの通貨スワップ再開と同じ脈絡だ。

今年3月19日、連準は韓国銀行をはじめとする9カ国の中央銀行と通貨スワップ契約を締結した。 通貨スワップの契約規模は韓国・オーストラリア・ブラジル・メキシコ・シンガポール・スウェーデン中央銀行とは600億ドル、デンマーク・ノルウェー・ニュージーランド中央銀行とは300億ドルに上る。 期間は少なくとも6ヵ月だ。

当時、連準は声明で「国際ドル資金市場の梗塞を緩和するための措置」とし「国内外の家計と企業の信用供給の梗塞に及ぼす影響を緩和するのが目的だ」と説明した。

韓国銀行は3月31日、韓米通貨スワップ資金のうち第1次分として120億ドルに対する入札を進め、87億2000万ドルを市中に投入した。

同日、ニューヨーク外国為替市場で米ドルは弱含みを見せた。 午後5時現在、ドルインデックス(DXY)は前取引日より0.25%安の98.94となった。 ドルインデックスはユーロ、円など主要な6つの通貨を基準にドルの価値を指数化したものだ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ