日本経産相「韓国、WTO手続きを中止し対話のテーブルに戻れ」

「韓国の一方的な対応、極めて遺憾」

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世界貿易機関(WTO)の紛争解決機関(DSB)が、日本の韓国に対する輸出規制パネルを被訴訟国日本の反対で設置できない中、30日、日本政府が韓国に対してWTOの手続きを中止し、対話のテーブルに戻るよう主張した。

読売新聞やロイター通信によると、梶山弘志経済産業相(経産相)は同日午前、閣議後の記者会見で、「韓国政府に対し、WTO手続きを中止し、(韓日政策)対話のテーブルにつくことを強く求める」と明らかにした。

彼は「韓国の一方的な対応は、韓日双方対話とコミュニケーションを通じて懸案を解決しようとするこれまでの政策対話会議を台無しにする」と述べ、日本政府の従来の立場を繰り返した。 続いて「極めて遺憾だ」と付け加えた。

これに先立ち韓国産業通商資源部によると、今月18日に駐ジュネーブ韓国代表部はWTO事務局と駐ジュネーブ日本代表部に極紫外線(EUV)用フォトレジスト、フッ化ポリイミド、フッ化水素の3品目の輸出規制措置件に対するパネル設置要請書を発送した。

これで日本の韓国に対する半導体3品目の輸出規制をめぐるWTO裁判手続きが再開された。

韓国政府は、日本が一方的に取った輸出制限措置が不当だとして、昨年9月、日本をWTOに提訴した。 ただ、昨年11月の軍事情報保護協定(GSOMIA)の終了を前に、「輸出規制措置の原状回復」という条件を掲げて1度終了の決定を猶予し、WTOへの提訴も中止した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ