日本、10年以上の休眠口座を政府が強制没収する

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10年以上使用されていない休眠口座を日本政府が強制没収する休眠口座法案が衆議院で可決された。同法案の基本骨子は10年以上使用されていない休眠口座、口座主が死んだり行方不明になったりしたと判断された場合、政府が口座の資産を没収して政府に認められた民間公益活動団体に融資するということだ。

この法案の問題点がいくつか指摘されているが、

1)まず10年という期間はとても短い。10年以上口座を使わなければ、口座主が死亡もしくは行方不明になったと判断し、その口座の資産を没収するというのが、同法案の骨子だ。10年単位で海外に居住している人や、銀行を資産運用の手段ではなく、金庫の代わりに使用している老人、数十年単位の定期預金保有者、引っ越した地域に自分が利用していた銀行支店がなく、口座を使わなくなった人々等々、10年単位の休眠口座を持ちながら、まだ生きている人が日本にはあまりにも多い。

2)当然、口座主が死んだと判断し没収するので、口座主に没収を伝えない。

3)同法案が施行されてから10年後ではなく、法案が施行される前に休眠口座として処理された全ての口座に遡及して適用される。

4)条件が付いたとしても、政府が国民の資産を強制的に没収する根拠が設けられた。

5)融資の対象は、全ての公益活動団体ではなく「政府に認められた公益活動団体」という事。

6)後で返還請求を申請しても、公益活動団体は使用した融資を返還する義務がない。


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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ